★自分のことしか言わない女

★自分のことしか言わない女





　立て板に水とは、まさに言い得て妙ですが、とにかく、ず～と、話し続ける女がいます。しかも、自分のことしか言わない・・・。

　初対面の会話から、その傾向はあるのですが、常に、自分に興味のあることしか言わない女が、少なからず存在します。最初のうちは、初対面の緊張を隠すために、ず～と話し続けているのかな、と感じることもありますが、間もなく、それは見込み違いだということに気付くことになります。

　例えば、理想の男性像を語り始める。年齢、外見、趣味、職業など・・・。目の前に男性がいるのに、そこで語られる理想の男性像が、自分とあまりに乖離している場合に、男性はどう感じるでしょうか。デリカシーという言葉以前の、常識問題として、それはおかしいでしょう。しかし、本人は、気づいていないわけです。
　その後も、音楽の話、飲食の話、映画俳優の話など、本人の興味の向くままに彼女のアナウンスは続くわけです。

　会話は重要なコミュニケーションであり、その先に形成されるのが、上位の密なコミュニケーションとしてのセックスです。ですから、入り口が見つからなければ、当然のことながら、この女性に、セックスの機会は訪れないことになります。

　このタイプの“もてない女”は、確実に増殖中です。


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