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コラム

★フランス

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★★世界の浮気事情、不倫事情

★フランス

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 セックスを大切にする国民として有名なフランス人ではありますが、19世紀後半には、今の日本同様、出生率低下に悩まされていました。社会が豊かになり、 女性の社会進出が顕著になり、高学歴の女性がビジネスの最前線で活躍するようになると、おのずと結婚率が低下し、結果、出生率が低下するというわけです。
 しかし、2008年には、出生率が2.07となり、少子化問題は、一気に解決に向かいました。

 PACS(連帯民事契約)という制度が、少子化問題解決に、大きく貢献したとされています。PACSが定めるところによると、社会保障・保険等に関しては、婚姻と同じ条件であるが、離婚の際に両者の合意が必要な婚姻と異なり、夫婦の一方が申し出ることによって婚姻関係を解消できるとされています。
 もともと、フランスにおいては、結婚するにも、離婚するにも、大変複雑な手続きを求められていました。その点、PACSに従えば、その問題点が氷解することになり、結果として、結婚へのハードルを低くしたとされています。

 ちなみに、PACSは遺産相続の際に、子供に財産を残せないと言うデメリットがあるのですが、これについても、面白い現象が起きています。とりあえずは、同棲よりも強い結びつきとしてのPACSを選択し、出産した後で、相続可能な結婚に切り替える例もあるというのです。最近の数字でも、PACSの解消は年間約25,000件ですが、そのうちの10,000件は、結婚による解消だそうです。

 最後に、浮気・不倫に関係する内容を書いておきます。PACSという制度の下では、“貞操義務”がありません。不貞行為の有無に無関係に、一方がPACS解消を望めば、その時点で、2人の関係は終わりになります。

 つまり、“いつ捨てられるか”という緊張感が常に付いて回ることになります。同時に、パートナーが、他の異性と浮気をするのではないかという心配がありますから、やきもち、嫉妬という心理が、自身の中に浮かぶこともあるはずです。

 別章で書いたように、この緊張感・嫉妬心が、男女関係を維持するための、セックスできる関係を維持するためのエネルギーになるはずです。


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