6.STDの感染が拡大している理由・背景
6.STDの感染が拡大している理由・背景
ここでは、感染拡大の理由とされているもののうち、代表的なものを紹介しておきます。

※別の画像をチェック
※セックス機会の増加
不倫、婚外恋愛、セックスフレンドという言葉が定着していることがシンボリックですが、ひとりの男女が複数の異性と性交渉の機会をもつことが当たり前のことのようになってきました。
フリーセックス倶楽部としてのコンセプトを公開した時は、“とんでもない非常識なこと”と認識されていたのですが、今や、普通に受け入れられるようになってきました。まさに、そんな時代背景が、インターネットの普及と相まって、複数の相手とのセックスを容易にしてきました。
※STDに関する無関心
エイズという言葉は知っていて、それが怖い病気であることを知っている男女は、それなりに存在しているのですが、STD全般について正しい知識を持ち、予防に対する高い意識を持っているかというと、そこには疑問が残ります。
所詮はひとごと、というわけで、性感染症(STD)の知識や予防に関する意識が低い男女が多くなっています。さらに、セックスの低年齢化傾向や、オーラルセックスの一般化も感染拡大の理由のひとつだと言われています。
※自覚症状がない、出にくい
感染者数トップのクラミジアや、認知度が高いHIV等のように、感染しても、当初は、痛みや外観変化などの自覚症状が出にくい病気が増加しているため、これが、感染拡大の原因になっているという実態があります。これによって、自らの症状を悪化させると共に、知らない間にパートナーに病気を感染させてしまうと言った例もあります。
また、自分は感染に気付いて治療をしても、パートナーに感染させてしまった後であれば、その後、再度、パートナーからSTDをもらってしまうことになります。これを、カップル間でのピンポン感染と呼びます。したがって、感染したと気づいた時には、勇気をもって、パートナーに報告することが必要です。
ちなみに、あるレポートによると、感染に気付いていない人は、治療中の男女の5倍程度は存在しているだろうと言われています。
※高い感染率
STDに感染している異性とのセックスで、自身が感染してしまう確率は、知られていませんが、意外に高いのです。例えば、性器クラミジアの場合は約50%、淋菌では約30%だと言われていますから、比較的高い数字だと言わざるをえません。
もちろん統計ですから、綱渡り的に被害を免れる方はいるのですが、逆に、1回だけのオーラルプレイだけで感染するということもあるということになります。
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ここでは、感染拡大の理由とされているもののうち、代表的なものを紹介しておきます。

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※セックス機会の増加
不倫、婚外恋愛、セックスフレンドという言葉が定着していることがシンボリックですが、ひとりの男女が複数の異性と性交渉の機会をもつことが当たり前のことのようになってきました。
フリーセックス倶楽部としてのコンセプトを公開した時は、“とんでもない非常識なこと”と認識されていたのですが、今や、普通に受け入れられるようになってきました。まさに、そんな時代背景が、インターネットの普及と相まって、複数の相手とのセックスを容易にしてきました。
※STDに関する無関心
エイズという言葉は知っていて、それが怖い病気であることを知っている男女は、それなりに存在しているのですが、STD全般について正しい知識を持ち、予防に対する高い意識を持っているかというと、そこには疑問が残ります。
所詮はひとごと、というわけで、性感染症(STD)の知識や予防に関する意識が低い男女が多くなっています。さらに、セックスの低年齢化傾向や、オーラルセックスの一般化も感染拡大の理由のひとつだと言われています。
※自覚症状がない、出にくい
感染者数トップのクラミジアや、認知度が高いHIV等のように、感染しても、当初は、痛みや外観変化などの自覚症状が出にくい病気が増加しているため、これが、感染拡大の原因になっているという実態があります。これによって、自らの症状を悪化させると共に、知らない間にパートナーに病気を感染させてしまうと言った例もあります。
また、自分は感染に気付いて治療をしても、パートナーに感染させてしまった後であれば、その後、再度、パートナーからSTDをもらってしまうことになります。これを、カップル間でのピンポン感染と呼びます。したがって、感染したと気づいた時には、勇気をもって、パートナーに報告することが必要です。
ちなみに、あるレポートによると、感染に気付いていない人は、治療中の男女の5倍程度は存在しているだろうと言われています。
※高い感染率
STDに感染している異性とのセックスで、自身が感染してしまう確率は、知られていませんが、意外に高いのです。例えば、性器クラミジアの場合は約50%、淋菌では約30%だと言われていますから、比較的高い数字だと言わざるをえません。
もちろん統計ですから、綱渡り的に被害を免れる方はいるのですが、逆に、1回だけのオーラルプレイだけで感染するということもあるということになります。
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