fc2ブログ

Welcome to my blog

コラム

★巨星、逝く

0 0
★巨星、逝く


 作家「団 鬼六」氏が、この世を去りました。本当に、惜しい方を亡くしました。

花と蛇 [DVD]花と蛇 [DVD]
(2010/10/02)
谷ナオミ、坂本長利 他

商品詳細を見る


花と蛇 [DVD]花と蛇 [DVD]
(2004/06/21)
杉本彩、団鬼六 他

商品詳細を見る


花と蛇3【DVD】花と蛇3【DVD】
(2010/12/03)
小向美奈子、本宮泰風 他

商品詳細を見る


 麻亜宮のブログを読んでくださる方の多くにとっては、団氏と言えば、「花と蛇」という映画の作家・監督というイメージが定着しているはずですし、同時に、官能小説の作家としても記憶の中にいるはずです。
映像の世界と文学をバランスさせると言う このスタイルは、麻亜宮にとっても、尊敬の対象となっている部分でした。


 一般的に、男性が性的興奮を得る場合には、映像によってその刺激を得ることが多いとされています。そんな中で、「文字で、エロを表現し、読者を興奮させてみたい」と考えたことが、氏が官能小説の世界に入った理由だとされていました。実際、本来は、普通の文学作家でしたから。


 実は、麻亜宮のブログをスタートした頃も、同じようなコンセプトがルーツにありました。

 当時、アダルトブログと言えば、女性の裸とセックスシーンを映し出した静止画と動画を掲載するものと決まっておりました。実際、そのようにすれば、短期間のうちに、それなりのアクセスを獲得することはできたはずです。
 しかし、それでは、つまらないと考えたのです。だから、文字によって、フリーセックスを語ることにしました。


 結果、面白い現象が起きました。
 実は、読者の大部分が女性であるという現象が現実のものになったわけです。このことからも、女性は行間を読みながら、頭でセックスするということが分かります。女性とベッドを共にしようと願ったら、コミュニケーションが大切だとする理由は、このあたりにもあるようです。

 団氏は、自身が書いた小説を、さらには、映画として映像化することにも成功しました。これは、素晴らしいことだと思います。

 「A面生活☆B面性活」も、いつの日か、小説として完成し、その後、映像作品としてカタチにしてみたいと願っております。


団 鬼六氏の冥福を祈ります。



目次に戻る
関連記事
スポンサーサイト
[PR]

0 Comments

There are no comments yet.