週刊ピロートーク 第8号 2010年10月10日発行
週刊ピロートーク 第8号 2010年10月10日発行
改めて、1週間という時間は長いのだと感じた7日間でした。日本人がノーベル化学賞を受賞し、その後、中国の民主運動化がノーベル平和賞を受賞しました。小沢元幹事長に対し、秘密のベールに包まれた検察審査会が強制起訴を決定し、この件は、尖閣諸島問題と相まって、国会が始まって緊張する政権を、ますます混迷させる結果になりました。大阪地検の問題は、ますます、根が深いことを示唆しておりますし、円高が止まらない。そんな日本に「喝!」を入れるように、大沢親分が逝ってしまいました。
そんなHOTな話題とは無関係に、季節は、確実に、冬に向かっております。
人肌恋しい季節になりました♪。
こんにちは、麻亜宮です。

1.フリーセックス現場報告
僕の嫌いな言葉のひとつに、「前戯」という性界用語があります。
「前」ということは、その先に、ゴールだったり、目標だったり、そういうものがあることを意味します。たとえば、有名アーティストのコンサートに行けば、前座を務める登場人物がおります。あくまでも、お客様の目的は、有名アーティストであり、そこに至る繋ぎの仕事や、場の盛り上げを担当するのが前座であります。
さて、前戯。
はい、予想通り、その先にあるゴール、目標・目的は、おそらく、「挿入行為」であると、容易に想像できます。つまり、セックスとは、女性器に、男性器を挿入することであり、その後、男性器が、満足という白い液体を吐き出すことであるとイメージできます。このあたりの認識については、男性の射精回数をもって、セックスの回数とみなす風潮からも明らかであります。
麻亜宮のブログで、時々、書かせていただいておりますが、”挿入しないセックス”を認知して欲しいというのが、ささやかな僕の主張です(^_-)。 好きな異性と、裸で、ベッドでゴロゴロするとか、肌と肌の触れ合いを楽しむだけでも、それは十分にセックスという行為だと言えるし、満足感を得ることができるはずだと考えているのです。この週末は、2時間でも、3時間でも、二人でベッドに入って、お互いの肌の感触を楽しんでみませんか。挿入をしなくても、十分に、セクシャルな時間を過ごすことができるはずです。
大江戸四十八手という、古き良き日本文化があります。そこでは、セックスの体位の中から、48の形態を紹介しております。そんな中に、「寄り添い」という ”体位”があります。 これ、実は、挿入していないのです。男性が、女性を腕枕して、その体を、優しく愛撫するだけという体位です。これを体位と認め、48手として登録している点に、日本人の素晴らしさを感じてしまいます。

さらに、こう続きます。
”48手は、寄り添いに始まり、寄り添いに終わる”。
素晴らしいことではないですか。
2.セックスで ”いく”話
先週のピロートークで、「イク時の体位」についてのアンケート結果を引用して、人気の上位3体位を紹介させていただきました。その後、これに関連するコメントや、メールを多数いただきました。やっぱり、興味あるテーマなんだな~と感じた次第。そんな中で、とても気になったことがあります。
女性からの複数のメールによると、「セックスで、いけない」という事実をもって、コンプレックスとして感じている方が少なくないということなのです。いけない理由については、いろいろな場所で、いろいろな専門家が発言していますので、ここで、僕が持論を展開することは省略しますが、ポイントは、そこではありません。

多くの女性が、パートナーとのセックスにおいて、”いったふり”をしているという事実に驚かされます。その背景は、もちろん、パートナーの心情を思いはかってということですから、女性の優しさを表しているものに他なりません。もっとも、そこに、自身が ”イケない”理由があるのかも知れませんが(^_-)。
同じようなことは、男性に対する場面でも、しばしば、あります。例えば、男性が射精しないでベッドから出ようとする場合に、それは自分に魅力がないからだ、とか、自分の技術が未熟だからなどと考えてしまう女性がいることも事実です。しかし、これは、全く意味のない悩みだと言えます。
相手には、必ず、いってもらわなければならない。
自分が いけなければ、パートナーに申し訳ない。
そんな心配は無用です。裸で二人、くっついて、キスしたり、肌の感触を楽しむだけでも、幸せな時間であることに違いはないではないですか♪。
3.今週の政治ネタ
自民党の佐藤ゆかり参議院議員が、蓮舫大臣に対して、議員辞職を迫ったとか。。。。('_')。原因は、最新の某女性雑誌に掲載された蓮舫議員の写真。撮影に際して、国会議事堂を使用したというものです。確かに、商業ベースの撮影場所として、国会議事堂を使用することについては、違和感を感じる面々は存在するのでしょう。
それにしても、何も、議員辞職を迫る必要もないかな・・・・と(ー_ー)!!。前日には、検察審査会による強制起訴を受けて、野党幹部が、小沢元幹事長に議員辞職を迫る場面がありました。どちらも、迫る内容は同じですが、その理由は、あまりに違いすぎます。
本件に限らず、最近のニッポン。なんか、”余裕がなくなってますよね♪”。
行政改革の担い手として、平成のジャンヌダルクよろしく登場した蓮舫議員ですから、今回のことは、むしろ、明るい話題として取り扱っても良いと、僕は思うのです。女性議員が、オトコ社会で、今、スポットライトを浴びているのです。ここは、「がんばれ!」と応援してあげるべきじゃないのかな~と思います。確かに、芽の出ない男から見れば、目障りに映るかもしれませんが、それも含めて、許容する度量が、閉塞感漂うこの時代は、必要だと思うのです。ましてや、女性議員が、彼女の足を引っ張る行為は、いただけません。
野党は、与党の足を引っ張るだけ、あげ足を取るだけなのだとしたら、実際に、国政にあたっているのは、約半数の議員にあたる与党系議員だけということになります。それなら、野党議員は、報酬カットすべきじゃないですかね(笑)。
国会議事堂をバックにして、活き活きとした表情を見せる蓮舫議員の写真が、女性雑誌に掲載された。それなら、それを、明るい話題にする位の、明るく元気なニッポンにしてみませんか♪。
4.オフ会情報
オフ会開催の準備という視点で言えば、1年前に比べると、最近は、とっても楽になりました♪。
オフ会をスタートした頃は、パーティーのフォーマット(運営方法、会の流れ)は、麻亜宮の頭の中にあるだけでしたから、自ずと、その準備作業、手配関係は、全て麻亜宮自身が行うようにしておりました。パーティーが安全に開催されて、無事に終了するためには、いくつかのチェックポイントがありますので、単純に作業量の問題だけではなく、リスク管理という面もありました。
しかし、その後、常連メンバーが増えるに連れて、ひとりの参加者という枠を超えて、一緒に会を作ってくれるような方々も増えて来ましたので、少しずつ、準備のための役割をシェアしていただくことができるようになりました。おかげさまで、今では、麻亜宮の役割は、出席者の調整・確定と、ワインのセレクトだけになりました♪。
オフ会をスタートしてから、それなりに長い時間がかかりましたが、ようやく、セクシャル空間を楽しむことを趣味と考える仲間のための、自分たちで作る空間、コミュニティーが出来つつあるように感じております。
リビングルームは、安心して会話を楽しむことができるホームパーティーであり、そこを一歩出たら、異空間としてのセクシャルな時間を過ごすことができる。そんな妄想が、カタチになりつつあります。

また、全員参加型の「会作り」がもたらす効果として、忘れてはいけないことが、あります。それは、この方法であれば、参加者ひとりひとりの要望・希望を入れやすいということです。自分が主催者だったら、こんなアイテムをメニューに加えたいと思っていたことを、積極的に導入していくことができます。そして、これは麻亜宮にとってもメリットのあることなのです。
マーケティングの基本のひとつに、「需要は、マーケットに聞け」というものがあります。オフ会についても、それは同じです。長年積み重ねて来た”参加者の安心・安全確保”というプラットフォームの上にある範囲であれば、いろいろなニーズ・妄想を実現する場であり続けたいと考えております。
さ~、来週は、10月最初のオフ会です。
5.編集後記
この原稿を書いている時に、中国の民主運動家「劉 暁波」氏に、今年のノーベル平和賞が送られるというニュースが報道されました。ノーベル賞事務局は、素晴らしい決定をしたと思います。劉氏は、反政府運動を先導したとして、中国政府によって逮捕された後、懲役11年という実刑判決を受けて、現在、服役中です。そんな劉氏に対して、平和賞を送ることで、「ノーベル賞」は、明確に、自身の意志を示したと言えます。
当然、中国政府は、報道を伝えるオンエアを遮断したり、ノルウェー大使を呼びつけてクレームを付けたり、国交に悪影響が出る可能性を示唆したりと、まさに、先日の、尖閣諸島の事案同様の対応をしております。ただひとつ違うことは、日本政府が必死に責任回避を図ったのに対し、この権威ある賞は、その精神を貫いたことです。
今度は、紅葉の季節です。
お風邪など召されませんように、ご自愛ください。
いつも、ありがとうございます。
麻亜宮
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改めて、1週間という時間は長いのだと感じた7日間でした。日本人がノーベル化学賞を受賞し、その後、中国の民主運動化がノーベル平和賞を受賞しました。小沢元幹事長に対し、秘密のベールに包まれた検察審査会が強制起訴を決定し、この件は、尖閣諸島問題と相まって、国会が始まって緊張する政権を、ますます混迷させる結果になりました。大阪地検の問題は、ますます、根が深いことを示唆しておりますし、円高が止まらない。そんな日本に「喝!」を入れるように、大沢親分が逝ってしまいました。
そんなHOTな話題とは無関係に、季節は、確実に、冬に向かっております。
人肌恋しい季節になりました♪。
こんにちは、麻亜宮です。

1.フリーセックス現場報告
僕の嫌いな言葉のひとつに、「前戯」という性界用語があります。
「前」ということは、その先に、ゴールだったり、目標だったり、そういうものがあることを意味します。たとえば、有名アーティストのコンサートに行けば、前座を務める登場人物がおります。あくまでも、お客様の目的は、有名アーティストであり、そこに至る繋ぎの仕事や、場の盛り上げを担当するのが前座であります。
さて、前戯。
はい、予想通り、その先にあるゴール、目標・目的は、おそらく、「挿入行為」であると、容易に想像できます。つまり、セックスとは、女性器に、男性器を挿入することであり、その後、男性器が、満足という白い液体を吐き出すことであるとイメージできます。このあたりの認識については、男性の射精回数をもって、セックスの回数とみなす風潮からも明らかであります。
麻亜宮のブログで、時々、書かせていただいておりますが、”挿入しないセックス”を認知して欲しいというのが、ささやかな僕の主張です(^_-)。 好きな異性と、裸で、ベッドでゴロゴロするとか、肌と肌の触れ合いを楽しむだけでも、それは十分にセックスという行為だと言えるし、満足感を得ることができるはずだと考えているのです。この週末は、2時間でも、3時間でも、二人でベッドに入って、お互いの肌の感触を楽しんでみませんか。挿入をしなくても、十分に、セクシャルな時間を過ごすことができるはずです。
大江戸四十八手という、古き良き日本文化があります。そこでは、セックスの体位の中から、48の形態を紹介しております。そんな中に、「寄り添い」という ”体位”があります。 これ、実は、挿入していないのです。男性が、女性を腕枕して、その体を、優しく愛撫するだけという体位です。これを体位と認め、48手として登録している点に、日本人の素晴らしさを感じてしまいます。

さらに、こう続きます。
”48手は、寄り添いに始まり、寄り添いに終わる”。
素晴らしいことではないですか。
2.セックスで ”いく”話
先週のピロートークで、「イク時の体位」についてのアンケート結果を引用して、人気の上位3体位を紹介させていただきました。その後、これに関連するコメントや、メールを多数いただきました。やっぱり、興味あるテーマなんだな~と感じた次第。そんな中で、とても気になったことがあります。
女性からの複数のメールによると、「セックスで、いけない」という事実をもって、コンプレックスとして感じている方が少なくないということなのです。いけない理由については、いろいろな場所で、いろいろな専門家が発言していますので、ここで、僕が持論を展開することは省略しますが、ポイントは、そこではありません。

多くの女性が、パートナーとのセックスにおいて、”いったふり”をしているという事実に驚かされます。その背景は、もちろん、パートナーの心情を思いはかってということですから、女性の優しさを表しているものに他なりません。もっとも、そこに、自身が ”イケない”理由があるのかも知れませんが(^_-)。
同じようなことは、男性に対する場面でも、しばしば、あります。例えば、男性が射精しないでベッドから出ようとする場合に、それは自分に魅力がないからだ、とか、自分の技術が未熟だからなどと考えてしまう女性がいることも事実です。しかし、これは、全く意味のない悩みだと言えます。
相手には、必ず、いってもらわなければならない。
自分が いけなければ、パートナーに申し訳ない。
そんな心配は無用です。裸で二人、くっついて、キスしたり、肌の感触を楽しむだけでも、幸せな時間であることに違いはないではないですか♪。
3.今週の政治ネタ
自民党の佐藤ゆかり参議院議員が、蓮舫大臣に対して、議員辞職を迫ったとか。。。。('_')。原因は、最新の某女性雑誌に掲載された蓮舫議員の写真。撮影に際して、国会議事堂を使用したというものです。確かに、商業ベースの撮影場所として、国会議事堂を使用することについては、違和感を感じる面々は存在するのでしょう。
それにしても、何も、議員辞職を迫る必要もないかな・・・・と(ー_ー)!!。前日には、検察審査会による強制起訴を受けて、野党幹部が、小沢元幹事長に議員辞職を迫る場面がありました。どちらも、迫る内容は同じですが、その理由は、あまりに違いすぎます。
本件に限らず、最近のニッポン。なんか、”余裕がなくなってますよね♪”。
行政改革の担い手として、平成のジャンヌダルクよろしく登場した蓮舫議員ですから、今回のことは、むしろ、明るい話題として取り扱っても良いと、僕は思うのです。女性議員が、オトコ社会で、今、スポットライトを浴びているのです。ここは、「がんばれ!」と応援してあげるべきじゃないのかな~と思います。確かに、芽の出ない男から見れば、目障りに映るかもしれませんが、それも含めて、許容する度量が、閉塞感漂うこの時代は、必要だと思うのです。ましてや、女性議員が、彼女の足を引っ張る行為は、いただけません。
野党は、与党の足を引っ張るだけ、あげ足を取るだけなのだとしたら、実際に、国政にあたっているのは、約半数の議員にあたる与党系議員だけということになります。それなら、野党議員は、報酬カットすべきじゃないですかね(笑)。
国会議事堂をバックにして、活き活きとした表情を見せる蓮舫議員の写真が、女性雑誌に掲載された。それなら、それを、明るい話題にする位の、明るく元気なニッポンにしてみませんか♪。
4.オフ会情報
オフ会開催の準備という視点で言えば、1年前に比べると、最近は、とっても楽になりました♪。
オフ会をスタートした頃は、パーティーのフォーマット(運営方法、会の流れ)は、麻亜宮の頭の中にあるだけでしたから、自ずと、その準備作業、手配関係は、全て麻亜宮自身が行うようにしておりました。パーティーが安全に開催されて、無事に終了するためには、いくつかのチェックポイントがありますので、単純に作業量の問題だけではなく、リスク管理という面もありました。
しかし、その後、常連メンバーが増えるに連れて、ひとりの参加者という枠を超えて、一緒に会を作ってくれるような方々も増えて来ましたので、少しずつ、準備のための役割をシェアしていただくことができるようになりました。おかげさまで、今では、麻亜宮の役割は、出席者の調整・確定と、ワインのセレクトだけになりました♪。
オフ会をスタートしてから、それなりに長い時間がかかりましたが、ようやく、セクシャル空間を楽しむことを趣味と考える仲間のための、自分たちで作る空間、コミュニティーが出来つつあるように感じております。
リビングルームは、安心して会話を楽しむことができるホームパーティーであり、そこを一歩出たら、異空間としてのセクシャルな時間を過ごすことができる。そんな妄想が、カタチになりつつあります。

また、全員参加型の「会作り」がもたらす効果として、忘れてはいけないことが、あります。それは、この方法であれば、参加者ひとりひとりの要望・希望を入れやすいということです。自分が主催者だったら、こんなアイテムをメニューに加えたいと思っていたことを、積極的に導入していくことができます。そして、これは麻亜宮にとってもメリットのあることなのです。
マーケティングの基本のひとつに、「需要は、マーケットに聞け」というものがあります。オフ会についても、それは同じです。長年積み重ねて来た”参加者の安心・安全確保”というプラットフォームの上にある範囲であれば、いろいろなニーズ・妄想を実現する場であり続けたいと考えております。
さ~、来週は、10月最初のオフ会です。
5.編集後記
この原稿を書いている時に、中国の民主運動家「劉 暁波」氏に、今年のノーベル平和賞が送られるというニュースが報道されました。ノーベル賞事務局は、素晴らしい決定をしたと思います。劉氏は、反政府運動を先導したとして、中国政府によって逮捕された後、懲役11年という実刑判決を受けて、現在、服役中です。そんな劉氏に対して、平和賞を送ることで、「ノーベル賞」は、明確に、自身の意志を示したと言えます。
当然、中国政府は、報道を伝えるオンエアを遮断したり、ノルウェー大使を呼びつけてクレームを付けたり、国交に悪影響が出る可能性を示唆したりと、まさに、先日の、尖閣諸島の事案同様の対応をしております。ただひとつ違うことは、日本政府が必死に責任回避を図ったのに対し、この権威ある賞は、その精神を貫いたことです。
今度は、紅葉の季節です。
お風邪など召されませんように、ご自愛ください。
いつも、ありがとうございます。
麻亜宮
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