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FSC現場報告

ネッピオーロ

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今年も、暑い夏を抜けて、秋の空気に入れ替わって参りました。 

 そして、それは、“人肌が恋しい季節”、“ワインの美味しい季節” ということでもあります。 もっとも、一般的には、食欲の秋と書けば済むことですが、フード全般を話題にすると、膨大な文字を書かなければなりませんので、今回は、ピンポイントで『ワインの美味しい季節』 ということで書かせていただきます。 冷たい白ワインの季節から変化して、フルボディーの赤ワインが気になる季節に♪。

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 いずれにしても、性欲と食欲ということで、フリーセックス倶楽部主宰・佐藤麻亜宮としては、B面性活の守備範囲であります。 一言で表現するならば、『欲と道連れ』 ということになります。

フリーセックス倶楽部のオフ会としては、今年も、第4コーナーを回る季節になりました。 ここからは、
  ・10月の ハローウィーンパーティー
  ・11月の ボジョレーヌーボーを楽しむ会
  ・12月の 忘年会&クリパ
ということで、年末年始に向かっていくことになります。
そして、来年3月には、第5回目となる 混浴温泉乱入お泊りオフ会の開催が決まっております。 B面性活をリフレッシュメントに使うことによってA面生活に全集中できるという実感があります。 そして、A面生活をしっかりと生きることで、B面性活を楽しむことができる、そういう側面もあります。 心と体のバランス、それが大切だと感じているところです。

 さて、フリーセックス倶楽部への入り口は多種多様でありますが、ボジョレーヌーボーを楽しむ会が接点となったケースもあります。同様に、過去においては、桜を見る会が初参加になったケース等もありますが、この2つは若干、その背景が違います。後者は、フリーセックス倶楽部の入会申請ページからのアクセスが原点ですから、最初からB面での交流という点で、ま、普通のプロセスであります。

 しかし、前者の場合は、異例のプロセスとなりました。なんと、倶楽部の男性メンバーがA面生活で知り合った女性を倶楽部に誘ったというケースです。しかも、ワイン好きの女性だという一点を突いて、その頃に募集を開始していた ボジョレーヌーボーの会に誘ったという展開。 この時に、「フリーセックス倶楽部が主催するボジョレーヌーボーの会」と明言していれば、おそらく、彼女は、今の時点で、私と知り合うことはなかったのだろうと考えておりますw。 もっとも、「あやしいパーティー」とは言っていたみたいではありますが。

 あれから2年。今年も、ボジョレーヌーボーの会が近づいて来ましたが、そんな中、先日の茶会の中で、彼女から、珍しいワインをいただきました。 それは、「ネッピオーロ」というブドウ品種を100%使ったバローロ。 秋の風を感じる季節には嬉しい フルボディーの赤ワインです。

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 イタリアのワインと言えば、サンジョベーゼを最初に思い出す方も多いと思いますが、ネッピオーロを楽しむ機会は、おそらく、多くはないのだろうと予想されます。 フランスワインが好きな方であれば、例えば、ピノ・ノワールを使ったワインのシリーズで、割としっかりしたタイプと書けば、イメージしていただけるかなと考えているところです。

 今回、いただいたバローロは、
 『ベルサーノ バローロ バダリナ リゼルヴァ 2011』 です。
 麻亜宮が 赤ワイン好き という事前情報が伝わったようで、ラッキーなギフトとなりました。


 フルボディーの赤ワインということで、一般的には、“赤身のステーキ や ジビエ” あたりがお勧めのペアリングフードということで紹介、お勧めされるのですが、そこは、へそ曲がりの麻亜宮ということで、今回は、たまたま、食品スーパーで見かけた 『シラウオ』を選択してキッチンに立ってみました。

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 今回、バローロ・バダリナのペアリング相手として用意したものは、『たっぷりシラウオ&ゴルゴンゾーラ の ビスマルク』 であります。 季節柄、生食のシラウオは入手できませんでしたので、そこは、釜揚げされたもので代替。
※代わりに、生シラスで、スタートの白ワインに合わせるためのオードブルを準備。こちらは、檸檬とオリーブオイルでいただきます。香りづけにはイタリアンパセリを少々。生シラスが有れば、そのバージョンが美味です。


 しっかりとしたワインが、ピザの風味を引き立ててくれます。 いや、ゴルゴンゾーラが主張する存在感と競争するかのように、ネッピオーロのアロマが、さらに主張してくると言うべきかもしれません。 この日の主役はワインです


 時間をかけて、少しずつ、開いてくる様子がわかります。そして、最初にグラスに注いだ時に目にする色が印象的。 最初は、「あれ?茶色」と感じるような色合い、はい、あの 高そうな赤ウィンの色です♪。この複雑な味がGOODです。


 次は、風味の変化、違いをチェックする(?)、楽しむために、グラスを変えていただいてみました。 グラスの飲み口の形状によって、その風味が全く違うことが分かります。 先端を絞ってあるグラスであれば、ノズルを使ったヘアドライヤーのような効果を感じることができますし、ボルドー系グラスであれば、そのまま、ふわっと広がる感じがわかります。

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 試しに、白ワインで良く使う小型のグラスでいただいてみると、一気に濃縮度が高まるので、赤ワインが苦手な人にとっては厳しいものになる、それくらいの違いがあります。 また、「ルネッサ~ンス」的な大型ワイングラスを使った場合は、さすがに、ぼやけた感じになります。

 そんなわけで、久しぶりに、イタリアのフルボディーをいただくことができました。
 
 もともとは、女性とのデートで使える知識として興味を持ち始めたワインですが、今では、ワインの方が上位に来てしまった・・・? いやいや、それは良くありません。

 今年の秋も、女性ともワインとも、楽しくお付き合いしたいと決意を新たにしたところです。

良い週末を。
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