ラブホテルは 先進的だった・・・

数年前に起業支援させていただいた若い経営者からメールが届きました。　新規事業の企画とテイクオフについて相談に乗って欲しいということでしたので、ＯＫの返信をしました。

　遅めのランチミーティングということで指定されたのが、回転寿司の『はま鮨』。　ピーク時間帯を過ぎているので、店内の客はまばら、まさに、かっこうを気にしない若い経営者らしいセレクトです。　そのお店、最近リニューアルしたばかりという新しいタイプのお店でした。

　まず、既に、鮨は回転しておりませんでした(^^♪。　グルグル廻るベルトがあった場所は、直線タイプのレーンになっていて、注文したお皿が、高速で飛んできます。　タッチパネルで注文すると、まもなくして、皿が滑ってきます。　ちなみに、店内に入ると、そこにいるのはロボットなので、人数と着席区分（カウンターかテーブルか）を指定すると、指定席券（？）が発行されるので、そのまま店内に進みます。

　会計の様子も変わっていて、以前のように、皿を数えるために店員さんが近くにくることもありません。タッチパネルから会計指示を出した後は、発行されるバーコードを持ってカウンターに行って、それを担当者に提示するだけです。店員さんと会うのは、この瞬間の１分未満だけ。キャッシュレスで決済すると、発行されるレシートを自分でピックアップして外に出るだけです。もちろん、人と人が接触する場面はありません。　まさに、良くできたシステムであります。

　そう言えば、新型コロナ時代の　施設利用＆会計システムを　昭和の時代から先取りしている施設があることを思い出しました。　利用開始から帰路に付くまで、ほとんど人に合わずに済ませるシステム・・・。　


それは、『ラブホテル』。

　もともとは、手元だけが見えるカウンターで、チェックインとチェックアウトを済ませる形式がラブホテルらしい雰囲気を醸し出しておりましたが、その後、テクノロジーの発展とともに、それは、さらに進化します。

　エントランスのタッチパネルで部屋を選んで部屋に向かうと、部屋番号が点滅することでナビゲーションしてくれます。ドアを閉めると、自動的にロックされます。　そして、会計は室内からリクエストを出すと、エアシュータでカプセルが届いて、それにキャッシュを入れてダクトに戻すと、まもなくしてドアのロックが外れる・・・。　正真正銘、誰とも会わないシステム。　そう言えば、モーテルなんて言葉もありました。　車で到着して車で帰る・・・、誰とも会わずに。


※正しい愛撫法を習得するためには、経験知と引き出しを増やすことが大切です♪。
※見て確認する、「操作法？」を見て覚える♪


　今、改めて思い出してみると、エッチの世界は先進的だったな～と感じているところです。　人と会わないシステム、家庭用ビデオの普及、動画配信のしくみ、ＶＲの実用化、課金のしくみ・・・・。　常に、最先端にいるのはエッチの世界でした。

エッチは文化そのものなのかも♪。

セックスライフを楽しむことで、頭と心と体の健康、そして活力と若さを保ちたいものです。