オンライン帰省

新型コロナ対策と称して発せられる政府＆専門家会議からのメッセージには、いつも、びっくりさせられます・・・。　イメージとしては、２周遅れ的な・・・(^-^;。

　今回、最も印象に残った言葉が、『オンライン帰省』。　安倍首相の説明によると、このＧＷは、通常の帰省は回避して、“テレビ電話”を使用して欲しいとのこと。　併せて紹介されたイメージ図を見ると、そこには、“家庭の大型ＴＶをテレビ電話として使用している老夫婦の姿”。

　そもそも、それなりにコンピューターを使い慣れている世帯においても、　大型ＴＶでスカイプやＺｏｏｍを使える環境にある方は、少ないはずです。　若い夫婦でも、リビングルームの大型ＴＶに内蔵されたＣＡＭを使ったことがない人もおりますので・・・。　それこそ、　ＴＶ電話セットアップ詐欺　なんか、出現しないことを願っております。

　このような事例を見るだけでも、あいかわらず、永田町や霞が関と現場が乖離していることを再認識されます。　ここは、落ちて来るものを待つことなく、自分のことは自分で守るという意識が必要です。


※庭の椿、今が満開。　花の落ちる姿も美しい・・・♪。

　ちなみに、椿の花は、花びら単位でパラパラと落ちるのではなく、花ごと、首から、ボトリと落ちることで知られております。　花の形状が良く似ているということで、椿は山茶花と比較されることがありますが、この　「落ち方」が、代表的な見分け方になっております。ちなみに、ボトリと首から落ちることによって、蜜蜂から自身の蜜と花粉を守ることで種の維持を図っているそうです。自分の身を自分で守っているわけです。


ちなみに、こちらも　ツバキさん・・・♪