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徒然/モバイル

100日後に死ぬワニ 的 マーケティング

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#100日後に死ぬワニ ワニ LOFT ワニ
(C)LOFT

あと3日、待てなかったかな~・・・

 無名のデザイナー/漫画家が、ワニを主人公としたほのぼの系4コマ漫画を描いていて、そのテーマが、100日後には死んでしまうかもしれない主人公(ワニさん)の日常で。

 友達とのこと、春に向かう季節のこと、家族とのことが自然に描かれていて、出てくるアイテムも、お布団だったり、ラーメンだったり・・・、職場だったり、LINEだったり・・。 実際、作者が作品を発表しているツィターアカウントに寄せられる読者からのコメントも、ほのぼの系。そして、 これも想定の範囲内でしょうが、コメント欄には、「100日経っても生きていてほしい・・」みたいな発言も多数。 

 また、ドラマ24同様、読者が生活する時間とシンクロしながら、リアルタイムでワニさんの時間も経過していくあたりは、わかりやすい連載漫画だったと言えます。 タイトルに “死” という言葉が使われていても、少なくとも、99日までは、“生きる” ことが描かれていることも、とっつきやすさを生み出した要因のひとつだと考えていました。

 そして、100日目にあたる 3月20日・・・、ワニは死んでしまいます。

 100日目の描画。

 具体的に、ワニの遺体が描かれているわけではありませんが、“死んでしまったのであろう” という描き方がされていて、さらに、残されたLINEの画面や、その前後に表現されているお友達の行動が、余韻としての謎を残しておりました。 当然、これは、SNS(ツィッター/インスタ)上での 「あーだ、こーだ」を呼びますから、1日目から始まった一連の SNSによる展開としては、よくできた公開方法であり、SNSの特性を熟知したプロシージャーであると感じていました。

 どうせ、在宅時間が増えている昨今、この連休から始まり、春休み中のネタとしてはおもしろいな~と感じていたところ。 謎の部分について、いろいろと解釈を加えることは、エンタメとしてはひとつのジャンルを形成しております。


しかし、やってしまいましたね・・・。

最終話が公開された当日、いきなり、羊の皮が取れて、狼の姿が・・・。

 ※100日後に死ぬワニ公式ツィッターアカウントが誕生

 ※多数のグッズが一挙公開

 ※ロフトでは、追悼POPショップ開設

 ※書籍化決定

 ※映画化決定

 ※テーマソングの公開開始 などなど。
  → 「100日後に死ぬワニ」の歌、コラボ先は、「いきものがかり」・・
    
もちろん、狼がスポンサーであることに異論はないのですが、皮を脱ぐのが早い・・・(^^;。
と、思う・・・。

電通の仕事ではあるけれど、モード切替のタイミングが、ちょっと早かったような気がする。

ステーキ肉や刺身用の魚も、少し熟成させる方が旨味が出るし、炊飯だって、蒸らす時間を上手にとると美味しいご飯になります。

特に、このタイミングで、“死” をテーマにしているから、そこは、もう少しモード転換の時期を我慢する方がよかったのではないか、個人的には、そう感じているところです。

きっと、時間が経てば読者サイドから、
 ・グッズを作ってほしい
 ・書籍、映画にしてほしい
 ・テーマソングがあれば・・
なんて声が出たに決まっています。

もちろん、マーケティング的には、そこそこ成功するのだと思います。

でも、いやー、おしかった。

ツィッターのコメント欄も、一夜にして景色が変わってしまったから・・・。

ほんと、タイミングって大事。
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