はしか(麻しん)
コロナウィルス問題に揺れる日本、いや、世界ですが、そんな中、昭和の時代の古い記憶が蘇ってきました。 それは、【はしか】という感染病のこと。 今は、麻しんと呼ぶそうです。
厚生労働省のWEBサイトに説明がありますが、今では、国内の発生事例は激減しているため、若い世代にとっては、もはや、教科書の中の言葉かもしれません。

(C)感染症・予防接種ナビの説明も分かりやすいです。
『はしか』 の症状は発熱と発疹。 私自身も感染したことがありますが、この発疹、とにかくかゆい・・・。 しかし、厳密にいえば、“感染してしまった” わけではなく、“自ら進んで感染した” という表現が正確です。 これ、子供の時に感染すれば、その後、治癒することで免疫ができる一方、大人になってから感染すると症状が悪化して、結果、最悪の結果に結びつく可能性があると聞かされておりました。
そのため、当時は、進んで感染する、感染させるという方法がとられておりました。 実際、私の場合も、幼稚園の頃だと記憶しておりますが、近所で、はしかに感染した子供が出ると、近隣のお母さんは、そろって、子供を抱いて、その子のそばに座らせていたり、一緒に、遊ばせたりしておりました。そうやって、早い時期に感染させるという方法です。
若い世代は重症化しないけれど、高齢者は重症化し、そのまま死に至ることがある・・・、これは、“はしか” に似ているな~と感じているところです。 昭和から、平成、令和と変わる中で、日本人が生活する環境は、ますます、潔癖モードになりました。 結果として、日本人の免疫力は低下しているのかもしれませんが、同じことは、昭和の時代につながるものがあるのではないでしょうか、あくまでも、私見です。
ここからは、炎上覚悟で書かせていただきます。
冷静に事実を見渡せば、コロナウィルスについては、感染方法の解明も、治療方法も確立されていないのが現実です。 この時代に生まれ、生活していることを含めて運命であります。 はしかが、現在では、問題にもならなくなった理由は単純で、原因が究明されて、治療法が確立されたからです。 コロナも同じことです。
今の時代に、コロナと出会ったならば、ここからは先は、「最善を尽くして天命を待つ」以外に、対策はないのだと考えております。 幸いにも、より有効な予防策は、いろいろな機会において提供されております。まずは、それを実行すること、これによって、感染する確率は最小化されます。 それでも、感染したら・・・、それは運命です。
繰り返しますが、仮に検査でコロナウィルスに感染しているとわかっても、特効薬がないのです。 ここは、自身の免疫力をもって戦う以外に方法がないのです。 一方、検査で感染が分かれば外出を控えて他人に感染させないように自粛する・・みたいな話がありますが、これは、コロナに限らず、インフルエンザだって、風邪だって同じことです。しかたがないわけです・・・。だから、最善を尽くして自分を守るしか方法はない、失敗した時はしかたがない、そう申し上げております。
ただし、感染しても、持病を持っていなければ、若い世代に関しては重篤に至る例はほとんど報告されておりません。 これは、かつての はしか と同じです。 そこに賭けるしかないのだろうと考えております(安倍首相風に・・・)。
仮に感染した人が、高齢者の場合は、最悪の場合、死に至る可能性があるとされております。 しかし、それも含めて仕方がないと考えるように、私はしています。 それも運命です。
テレビ朝日系列の連続TVドラマ『やすらぎの郷 ~道~』では、先週、いわゆる “うばすて山” がテーマになっていました。認知症になった母親が、子供に迷惑をかけられないから・・という話。 このタイミングも、深読みしてしまいます(^^;。
最近、報道を見ながら、時々、考えることがあります。
若い世代が非正規雇用に代表される低賃金で、なんとも言えない閉塞感にある中、クルーズ旅行の乗客のほとんどは年金世代でした。 もちろん、現役時代にがんばったのだから、定年後は悠々自適で何が悪いという反論はあるでしょう。 しかし、今の若い世代だって、今、がんばっているのです。 しかし、彼らの定年後に、豪華クルーズ船の旅が見えるかというと、それは分かりません。
炎上覚悟・・・。
今回の コロナウィルスは、もしかすると、“神の手” なのではないかと考えることがあります。 不幸にして亡くなった方にはお悔やみ申し上げるし、今も病床にある方にはお見舞い申し上げますが、一方で、これは、自然の摂理という大きなチカラ、神の手がなせる技ではないかと考えることもあります。
人口ピラミッドのいびつさを修正しようとしているとしたら・・・
一見無策に見える安倍政権のなんともイラつく動きは、実は、とても高度な年金問題・人口問題の対策なのではないか・・・
そもそも、イベント開催中止を伝える報道を見た後に、日常的に繰り返される首都圏の満員電車を眺めていると、どうにも腑に落ちなかったのですが、そんな戦略的な政策なのだと考えれば、妙に、納得してしまう・・・。そうか、人口問題に対する施策なのか・・。
そんなことを考えている 友人・現役官僚がいる という話でした。
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厚生労働省のWEBサイトに説明がありますが、今では、国内の発生事例は激減しているため、若い世代にとっては、もはや、教科書の中の言葉かもしれません。

(C)感染症・予防接種ナビの説明も分かりやすいです。
『はしか』 の症状は発熱と発疹。 私自身も感染したことがありますが、この発疹、とにかくかゆい・・・。 しかし、厳密にいえば、“感染してしまった” わけではなく、“自ら進んで感染した” という表現が正確です。 これ、子供の時に感染すれば、その後、治癒することで免疫ができる一方、大人になってから感染すると症状が悪化して、結果、最悪の結果に結びつく可能性があると聞かされておりました。
そのため、当時は、進んで感染する、感染させるという方法がとられておりました。 実際、私の場合も、幼稚園の頃だと記憶しておりますが、近所で、はしかに感染した子供が出ると、近隣のお母さんは、そろって、子供を抱いて、その子のそばに座らせていたり、一緒に、遊ばせたりしておりました。そうやって、早い時期に感染させるという方法です。
若い世代は重症化しないけれど、高齢者は重症化し、そのまま死に至ることがある・・・、これは、“はしか” に似ているな~と感じているところです。 昭和から、平成、令和と変わる中で、日本人が生活する環境は、ますます、潔癖モードになりました。 結果として、日本人の免疫力は低下しているのかもしれませんが、同じことは、昭和の時代につながるものがあるのではないでしょうか、あくまでも、私見です。
ここからは、炎上覚悟で書かせていただきます。
冷静に事実を見渡せば、コロナウィルスについては、感染方法の解明も、治療方法も確立されていないのが現実です。 この時代に生まれ、生活していることを含めて運命であります。 はしかが、現在では、問題にもならなくなった理由は単純で、原因が究明されて、治療法が確立されたからです。 コロナも同じことです。
今の時代に、コロナと出会ったならば、ここからは先は、「最善を尽くして天命を待つ」以外に、対策はないのだと考えております。 幸いにも、より有効な予防策は、いろいろな機会において提供されております。まずは、それを実行すること、これによって、感染する確率は最小化されます。 それでも、感染したら・・・、それは運命です。
繰り返しますが、仮に検査でコロナウィルスに感染しているとわかっても、特効薬がないのです。 ここは、自身の免疫力をもって戦う以外に方法がないのです。 一方、検査で感染が分かれば外出を控えて他人に感染させないように自粛する・・みたいな話がありますが、これは、コロナに限らず、インフルエンザだって、風邪だって同じことです。しかたがないわけです・・・。だから、最善を尽くして自分を守るしか方法はない、失敗した時はしかたがない、そう申し上げております。
ただし、感染しても、持病を持っていなければ、若い世代に関しては重篤に至る例はほとんど報告されておりません。 これは、かつての はしか と同じです。 そこに賭けるしかないのだろうと考えております(安倍首相風に・・・)。
仮に感染した人が、高齢者の場合は、最悪の場合、死に至る可能性があるとされております。 しかし、それも含めて仕方がないと考えるように、私はしています。 それも運命です。
テレビ朝日系列の連続TVドラマ『やすらぎの郷 ~道~』では、先週、いわゆる “うばすて山” がテーマになっていました。認知症になった母親が、子供に迷惑をかけられないから・・という話。 このタイミングも、深読みしてしまいます(^^;。
最近、報道を見ながら、時々、考えることがあります。
若い世代が非正規雇用に代表される低賃金で、なんとも言えない閉塞感にある中、クルーズ旅行の乗客のほとんどは年金世代でした。 もちろん、現役時代にがんばったのだから、定年後は悠々自適で何が悪いという反論はあるでしょう。 しかし、今の若い世代だって、今、がんばっているのです。 しかし、彼らの定年後に、豪華クルーズ船の旅が見えるかというと、それは分かりません。
炎上覚悟・・・。
今回の コロナウィルスは、もしかすると、“神の手” なのではないかと考えることがあります。 不幸にして亡くなった方にはお悔やみ申し上げるし、今も病床にある方にはお見舞い申し上げますが、一方で、これは、自然の摂理という大きなチカラ、神の手がなせる技ではないかと考えることもあります。
人口ピラミッドのいびつさを修正しようとしているとしたら・・・
一見無策に見える安倍政権のなんともイラつく動きは、実は、とても高度な年金問題・人口問題の対策なのではないか・・・
そもそも、イベント開催中止を伝える報道を見た後に、日常的に繰り返される首都圏の満員電車を眺めていると、どうにも腑に落ちなかったのですが、そんな戦略的な政策なのだと考えれば、妙に、納得してしまう・・・。そうか、人口問題に対する施策なのか・・。
そんなことを考えている 友人・現役官僚がいる という話でした。
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