女性が満足感を得ることができないＳＥＸ

前回の記事で紹介した　女性向けサイトの記事に関連して、その２回目です。

　男性のＳＥＸについて、女性が満足感を得ることができない理由を、アンケート結果に基づいて紹介しておりました。　そこに書かれた内容は、とても興味深いものでした。　ここでは、紹介されているアンケート結果を引用させていただきながら、麻亜宮なりの、その読み方を書かせていただくことにいたします。




※以下、『『働く堅実女子のお悩み解決サイト　Suits-woman.jp』』から、引用させていただきます。
　→全文はコチラでご覧になれます。

＜引用のはじまり＞
・・・なぜ日本人女性はパートナーとのセックスでは満足感が得られないのでしょうか？同調査では「セックスで不満を感じた理由」を調査したところ、以下の結果となりました。

　セックスで不満を感じた理由
　前戯が下手だった……48.6%
　ムード作りが下手だった……30.0%
　セックスの頻度が少ない……23.6%
　事後の態度が冷たかった……18.6%
　口臭・体臭が気になった……18.6%
　避妊しなかった……15.3%
　変なプレイを強要された……14.2%
　勃起しなかった……12.5%
　セックスの頻度が多い……11.4%
　前戯が長かった……10.0%
　勃起するまでに時間がかかった……9.2%

圧倒的に多かったのは「前戯が下手だった」。それに続くのは「ムード作りが下手だった」で、どちらもパートナーにその原因があるような回答になっています。もちろんそうなってしまうのは相手の努力不足もあると思いますが、すべてのイニシアチブをパートナー任せにしている点は気になるところ。・・・
＜引用の終わり＞

　→全文はコチラでご覧になれます。



　このアンケート結果を見て感じたことは、「やっぱり、そうだよな」ということです。　ここを訪ねてくれる方にとっては、まさに、“耳にタコ”の話なのですが、フリーセックス倶楽部とセックスライフ向上委員会の女性向け調査によれば、７０％以上の女性からは、『前戯がメインディッシュ、挿入はデザート』という回答を得ております。

　合わせて、セックスはベッドの上だけのことではなく、その前後を含むものだということもデータから明らかになっております。　例えば、待ち合わせの内容を決めるメールやＬＩＮＥ交換から、それは始まっています。そこで行われるコミュニケーションは、確実に、女性の脳を刺激しています。　女優の杉本彩さんが、「私の性感帯は脳です」と言ったことは有名な話です。

　ここまで振り返るだけで、分かりますが、その事実は引用した女性向けサイトのアンケート結果にも表現されております。　実際、「前戯が下手だった」は、言い換えれば、デザートに行く前に、そもそも、メインの料理がおいしくなかったということですし、ムード作りが下手だったということは、脳の愛撫ができなかったということです。

　これは、男性のために、何度もアドバイスさせていただいていることです。　実際、フリーセックス倶楽部のオフ会でも、このアドバイスを本当に信じてくれている人は、正直、２０～３０％だと認識しています。　それほど、難しいことなのですが、ここは、今回紹介した結果も参考にしていただき、麻亜宮だけが言っていることではないのだと考えていただければ幸いです。

　ちなみに、この女性向けサイトでは、女性が不満を一方的に男性に押し付けることは良くない、セックスは共同作業だと書かれています。　男の麻亜宮としては言いにくいことを書いていただいている点は、うれしく思います。　もちろん、同じ意見です。　「セックスは、女性が体を開いて男が挿入して射精するもの・・・」　なんて、そんな発想は、あまりに、もったいないと考えておりますので。

　　お互いに相手を思いやることで、楽しいセックスライフを手に入れることができます。

追伸）
　アンケートに基づく記事なので、あくまでも、最大公約数的なものになることはご了承願います。　あくまでも、セックスは、本人とパートナーがふたりで作る一品料理ですから、そこには多種多様な形や、嗜好が存在します。

　実際、今回紹介したアンケートでも、「頻度が少ない」 と 「頻度が多い」 の両方がランクインしていたり、前戯が長いと言った回答があります。　もっとも、前戯が上手だったら長いとは感じないなどのツッコミどころもありますが(笑)、いずれにしても、一品料理であることは申し添えておきｊます。　実際、倶楽部の茶会（挿入しないセックスを標榜する会合）でも、「チンコ、チンコ」と連呼する女性参加者もおりますので。これ、念のため。