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政治ネタ

国会の華? 夫婦別姓ヤジ事件と杉田水脈衆議院議員

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 本国会で、野党代表の発言中に、ヤジを飛ばしたことを発端としてワイドショーネタになっているのが、比例区当選2期目の衆議院議員 “杉田水脈” さん。

杉田水脈 夫婦別姓 国会 議員
(C)朝日新聞デジタル/23日朝、自民党本部を出る杉田水脈衆院議員(中央)。ヤジに関する記者団からの問いには答えなかった=鬼原民幸撮影
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story-sugita_jp_5e2a3da0c5b67d8874af226d

 野党代表が夫婦別姓問題を審議すべきだとする演説の中で、姓が変わることを理由として結婚を断られたとする某男性の事例を紹介した時に、彼女が発したヤジが、「それなら、結婚しなければ良い」というもの。 ここからが、最近の日本社会の風潮そのもので、男女平等に反しているとか、人口減少の要因になっているとか、やや無理がある方向にも拡散しております。

 さらに、ワイドショー関係者を喜ばせているのが(?)、記者やレポーターから無言で逃げ回る姿です。 特に、電話で通話しながら(正しくは、相槌を打ちながら・・・)、
 「今、電話なので、話せません~」
的に逃げ回る姿です。

 実は、この手法を活用したことがある方は、それなりにいらっしゃるのでは? そういえば、以前、実際には通話状態になっていないガラケーを使って、これを実践していた某女性タレントがいて、あっさり、疑似通話を見抜かれた人がいました。彼女のガラケーは、通話中には青色のLEDがゆっくりと点滅するタイプでした・・・。その時は点滅していなかった・・。

 杉田さんは、国会議員なんですから、ヤジとして発せられたかどうかは別として、その発言の真意を語るべきなんだろうと考えます。 実際、保守系議員の中には、夫婦別姓には反対とするグループもそれなりの数をもって存在しているわけですから。 そもそも、誰が言ったかも分からないとか、与党としても調べる気がないとか、そのあたりの思考パターンが意味不明です。 この件に限らず、そういうことが多すぎます、ほんと。

 ちなみに、杉田水脈さん。
 まさか、“日本は昔から夫婦同氏だった” などと誤解しているわけではないでしょうね・・・。 改めて説明する必要もありませんが、日本で夫婦同氏になったのは、明治時代の民法制定から後のことです。西洋に合わせたものです。 実際、清少納言の『清』は彼女の父方の“清原”のことで、『藤原氏』に嫁いだ後も、この呼称が引き継がれております。 同じような例は、文豪の手にかかる小説の中でも紹介されております。その後、氏のサブグループとして姓が使われるようになっても本質は同じです。


人気AV女優・羽月希さんが、清少納言を音読する♪

 明治時代に入って、わが国日本では、いろいろな場面で西洋化が進みました。夫婦同姓も、そのような変化の中で生まれたひとつの事案なのだろうと想像できます。そういう点では、夫婦同姓を基軸とする現制度に強硬にしがみつくことに根拠はないのかも知れない、私はそう考えています。

<余談>
 それにしても、杉田水脈というお名前。 
 林業関係者だったら、豊富な水資源を蓄えた山から産出される良質な水分を含んだ立派な杉の木をイメージさせてくれるので、女の子が生まれたら名前として使いたいよな~などと考えておりました。 金融業関係者だったら、金田金脈・・・(^^;。

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