接合部に注意！ 女性器の保護・・・

　パートナーとのセックスにおいて、道具を活用することについて抵抗感を感じている方が、少なからず、いらっしゃいます。　これは、フリーセックス倶楽部のオフ会に参加し始める方にも、少なからず見られる現象です。

　その抵抗感の背景にあるのは、どうやら、それは相手に対して失礼だとか、セックスを単なるプレイとして捉えているとみなされるのではないかという思い込みだったり、そのような認識であることが多いようです。　例えば、ここで言う“道具”がバイブだったり、ローターだったり、緊縛用の縄だったりすれば、そのように考えても不思議ではない部分もありますが、例えば、【ローション】　なんかだと、どうでしょう。

　さらに。
　ここで話題にするローションは、いわゆる　ローションマッサージ　に使用するような、比較的サラサラしたもの（例：ペペなど）ではなく、長時間、その粘着性を維持できるタイプのもの（例：アストログライドなど）を指します。　これらを活用することは、むしろ、女性の体を守るという点では、歓迎されるべきものだと言えます。



　もちろん、挿入フェーズにあたっては、女性器が十分な潤いをもっている状態で行われるべきものですが、そうは言っても、挿入状態を続ける中で、ちょっとしたタイミングで、ある時は急に、ある時は少しずつ、女性が自ら作り出す潤いが消失していくケースがあります。そんな時は、自然な行動として、アストログライドなどのローションを活用することをお勧めします。

　挿入状態において、男性器は比較的しっかりとした包皮で武装されておりますし、もちろん、その上に、コンドームを装着していることが一般的なわけです。　一方、女性器の場合は、粘膜が男性との接合面になっているわけですから、ここでの、ドライ状態は深刻です。　その粘膜がどうなっているかについては、男性でも容易に想像が付きます。

　そういう意味で、男性は、その点について、常に注意を払っておくことをお勧めします。


※接合部には細心の注意を♪

　例えば、ウェット感が失われて来た時や、粘度の高い愛液が、途中から、サラサラした愛液に変化した場合などは、少なくとも、動きを止めて、しばらくは、挿入状態のまま女性の反応を見るなどの工夫は必要です。　なにも、激しくピストン運動をしなくても、ペニスで、膣内の性感スポットを押し込むだけでも、それなりに女性に快感を提供することはできます。

　浅めにペニスをセットすればGスポットをペニスでマッサージすることができますし、体位を工夫して膣内深く挿入して押し込めば、Aスポットや、ポルチオ性感を刺激することができます。

　例として、AV撮影現場では、女性器のヒリヒリ感や、怪我を予防するために、馬油を使うことがあるそうです。これも、女優さんの体を守るためのひとつの方法です。

　いちおう、誤解を防ぐために付け加えておきますが、挿入状態の途中で女性器からウェット感が失われたからと言って、何も、彼女が貴方とのセックスを嫌がっているわけではありません(^^♪。　実際、不倫カップルの場合、行為の途中で、女性が、不倫相手の家族のことを考えてしまって悲しくなり、そんな状態になってしまったこともあるようですし、彼が、なかなか射精しない状態を憂いて、自分の体では射精できないと考えてしまって・・、なんて例もあるようです。　この場合、明らかに、彼女は男に対して好意をもっているわけですから・・・。

　女性の性感帯は脳です。
　だから、とても繊細な存在として接することが大切であります。

・・・という訳で、男のくせに、女性の心と体を知っているような発言をしてしまった麻亜宮でした。