１.８人 → １.２人 へ

　少し前の記事で、オフ会参加者の参加スタイルについて集計・統計値の一部を紹介いたしました。結果、その内容を自分なりに分析してエントリーする茶会の分類を変更する方も出てくるようになりました。茶会に限らず、現状を冷静に分析して、それに対応するということは有効な事だと考えております。

　さて、その続きということでもないのですが、今回は、別の視点でひとつの指標を示してみたいと考えております。

　その指標は、
　『１回のオフ会で、女性がベッドを共にする男性の人数』　に関するものです。最初に、その数値を紹介します。
　　★２０１５年～２０１７年においては、１.８人。
　　★２０１８年～２０１９年においては、１.２人。
　これが、今回の記事で取り上げるテーマとしての数値です。

　説明する必要もないと思いますが、オフ会に参加したことがない方のために、簡単な説明を加えますと、

　２０１５年～２０１７年のオフ会に関しては、“１回のオフ会において、女性がベッドを共にした男性の人数が、２名弱だった” ということを示しております。つまり、ほとんどの女性が、前半でひとりの男性とベッドを共にした後は、休憩時間をはさんで、後半から終盤に向かって、他の男性ともベッドを共にしているということになります。実際、最初から最後までリビングルームで会食と会話を楽しむ女性も存在するわけですから、寝室を使う女性に関しては、実態として、ほとんどの女性が、２名以上の男性と肌を合わせていたということになります。

　それに対して、２０１８年～２０１９年のオフ会に関しては、ほとんどの女性が、ひとりの男性とベッドに行った後は、次に別の男性と肌を合わせることが少なくなっていることを示しています。最初から最後までリビングルームで過ごす女性の比率に変化はないので、これは、数値だけでは分からない部分ですが、“ひとりの男性とじっくりと長時間のスキンシップを楽しむ女性が増えている”　ことが原因なのか、それとは別に、“１回のオフ会の中で、肌を合わせたいと女性が感じる男性が２名以上いない”　という状態を示しているのか、現時点では、何とも判断ができない状況下にあります。

　もちろん、麻亜宮としては、後者が主たる要因ではないことを願っております・・・(;^_^A。

　確かに、最近は、女性参加者との会話の中で、それぞれがお気に入りの男性のハンドルネームを口にすることがあります。そうなれば、たまたま、お気に入りの男性が参加していた場合は、その男性とじっくりとベッドを楽しみたいと考えることも自然な流れだとも言えます。後者がトレンドであれば、オフ会の男女比を見直す必要も出てきます。

　もっとも、この数値の変化の背景には、ここ２年位は、茶会の開催がメインになっていて、肌会を開催していないという事実もあります。ただ、肌会を開催していない主たる理由は、肌会から距離をおく女性が増えているという現実、そのものなのです。どうやら、そこまで考えると後者の分析も、あながち外れてもいないような・・・。

　今、茶会は、お気に入りのパートナーと時間いっぱい楽しむというスタイルが主流になっているのかも知れません。そうなると、スタートの３０分～１時間が大切な時間になっているということになります。男女問わず、肌を合わせてみたいと思わせる “セクシーな存在” というものを、立ち止まって考えてみる時期なのかも知れません。



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