セックスの終わり方

　フリーセックス倶楽部という共有スペースに身を置くことで、今年も素敵な女性たちと（この複数感が重要ｗ） 肌を合わせることができる幸せを改めて感じている麻亜宮です。

　そんなことを考える中で、昨年後半から今日まで、腕の中に身を任せてくれた女性とのシーンを思い出してみました。　そこで、特に意識したのは、　【ベッドを出るタイミング】 です。

ふたりの時間を過ごしている時ならば、
　「そろそろ、シャワーを使おうか」　とか
　「何か飲みたい」　とか
　「そろそろ、帰らないと」　とか
そんな言葉を交わす時をイメージしていただければ良いと思います。　
例えば、倶楽部のオフ会（茶会）だったら、ベッドがフル稼働している状態で、次のカップルのために場所を空けるためなんて理由もあるかもしれません。

　さて、ここで紹介したシーンの背景には、実は、男性にフォーカスした時、同じ背景が隠されております。　それは、この段階では、“男性は射精していない” ということです。　


※佐藤麻亜宮のピロートークは女性の本音を聞くことができます。
※先日の撮影オフ会からのワンショット。周囲の音に負けて声が聞こえにくい・・ｗ

　タイムアップにより、仕方なくベッドを降りるケースは別として、女性にとっては、それなりに楽しむことができていた状態、つまり、エンドレスエクスタシーにより長い時間に渡って９０％～９５％の満足感を得ることができた場合、または、いわゆる“イッタ状態” を作ることができたケースではあるけれど、男性は射精していない状態をイメージしています。ここが、今日の記事のポイントです。

　実は、女性男性を問わず、この話題についてインタビューすると、ほとんどの場合は、『ＳＥＸの終わりは、男性が射精を完了した時』 と回答します。

　実際、ＳＥＸパーティーでベッドを共にしたある女性の例では、自分が満足してしまった時に、突然、ベッドに仰向けでゴロンと寝転がると、大きく両脚を開いて、
　「ありがとう。私はお腹いっぱいになったから、今度は、麻亜宮さんが（精子を）出して～」
と言って来ました。　

　また、最初に紹介したシーンでベッドを降りようとすると、
　「麻亜宮さんは、いいの？」　
と尋ねてくる女性もいます。

　女性のセックスシーンの背景には、それまでのパートナーとのセックスシーンが透けて見えます。　言い換えれば、それまでの結婚相手とか、恋人、ボーイフレンドとの歴史を積み重ねた先に今があります。　そんな中から、男の射精をもってセックスに区切りを付けるという ひとつの常識 が刷り込まれたのだろうと推察しています。

　射精をもって完了とするから、時に、それが負担となって、セックスレスになることもあります。　毎回、毎回、その目標を達成しなければならないのなら、今日は、ま、やめておこうかと・・と、こうなります。　射精を完了しなければ、いつまでも体を離そうとしない男がいたら、女性にとっては確実に負担になります。　　



　
　逆に、ギュッと抱いてくれるだけ、四十八手に定める 『寄り添い』 の状態で肌を合わせることでも楽しそうにしてくれる男性とのベッドだったら、少なくとも余計なプレッシャーを感じる必要はないわけです。それなら、一緒にベッドに入ることに関するハードルも低くなります。　そんな緩い雰囲気、ぜひ、体験してみて欲しいと考えています。

　気楽なエンディングをイメージさせることで、むしろ、ベッドに誘いやすい環境を作ることができる、そんなコミュニケーション技術もあるということを、今日はひ・と・こ・と♪。

　良い週末を。


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