いけない女性 と いってしまう男性・・・

　この年末年始も、セックスシーンに関して、いろいろなメールやＤＭをいただきました。もちろん、その内容は今年も多種多様でありますが、大きくは、以下の３ジャンルに分類されます。

　１．“イクこと” に関する不安や悩み

　２．体に関するコンプレックス

　３．大人のコミュニケーション能力に関する不安

以上が代表的なテーマとなります。そこで、今回からは３回に分けて、それぞれのジャンル別にコメントを付けてみることにします。

※オーガズム未体験の女　～私をイカセてください～

セックスシーンに関するメールやＤＭを紹介するシリーズ、全３回。今回は、その１回目、

  『１．“イクこと” に関する不安や悩み』

についてです。

　女性から寄せられる悩みと言えば、ここ数年、同じテーマが第一位に定着していて、それは、

　『パートナーとのＳＥＸで イケない』

というものです。

　この “イケない” というテーマは、厳密にいえば、「とにかく、セックスでイクという感覚を知らない」というケースと、「中イキできない」というものに分けることができます。特に、後者の場合が深い悩みになっているケースが見て取れます。

　実際、前者の場合は、パートナーとのセックスでは経験したことがないような感覚を、パートナー以外とのワンナイトラブで初体験したなんて例もあります。実際、フリーセックス倶楽部の茶会などでも、同じような体験をした女性は複数存在しております。誤解を恐れず言うならば、このような現象に関しては、多分に、男性のテクニックによって解決できる部分があります。

　それに対して深刻なのは、後者、つまり、『中イキ』に関することです。実際、女性雑誌のセックス特集などでは、「大好きなボーイフレンドや婚約相手に、ギュッと抱きしめられただけで濡れてしまって、最初の挿入でイってしまった」なんて記事が紹介されています。いかにも、女性は脳でセックスする、セックスは好きを確認する行為であるという点を強調するような演出がされています。そして、そのような記事や情報に触れることが、ますます、中イキできないという悩みを増幅させてしまいます。

　実は、この点については、以前、性感マッサージモデルとしてお会いした人妻さんから、同じ悩みを聞かされた麻亜宮が、「気持ち良いなら、中イキしなくても良いのでは？」と回答したことが、目から鱗だったと、彼女が自身のブログで書いてくれたことを紹介したことがあります。

　麻亜宮としては、女性は、イってしまわないことで、逆に、９０％～９５％の連続オーガズムを長い時間に渡って続ける方が満足感を得ることができると考えて、そんな対応をするようにしているのですが、ま、こればかりは、女性の好みにもよります。コンディションも毎回違いますから、そこは、毎回１００点満点というわけにはいきません。

　時には、「イキたい、イカセて欲しい」と言われて、そのリクエストに応じるように行動してみますが、毎回、その目標を達成できるわけではありません。つまり、それほど、イクという現象は、複雑なことだと理解しているわけです。それでも、肌が合う相手同士なら、回数を重ねるたびに、そういうことも、徐々に改善していくということだけは事実だと信じております。好きな相手とのセックスなら、そういうことです。

　ちなみに、ここで使った　“中イキ” は、挿入でイクことを指しています。指を使って膣内を愛撫したことで得られるイクとは異なりますので、念のため。　挿入でオーガズムに達することを、ここでは、中イキ として紹介しております。ちなみに、挿入で中イキに誘導するためには、ある程度の時間（尺？）に渡って挿入状態を続けることは最低限、必要です。

　ちなみに、男性の悩みの第一位は、今年も変わらず　『早漏についての悩み』です。実際、セックスライフ向上委員会のテーマ別教材の閲覧データをチェックしてみると、ここでも、早漏対策に関する情報がアクセス数トップです。

　「男性器の挿入で中イキしたい、挿入でイケない」と悩む女性に対して、「早漏で悩んでいるのが」男性・・・。このアンマッチは、神様の悪戯だとしか思えない・・・、そんな感想をもっている麻亜宮です。

★セックスライフ向上委員会 　輪姦学校　 フリーセックス倶楽部　 　→　オフ会再現ビデオ 『ザ・茶会シリーズ』　配信中です。 　→　フリーセックス総論 ★年末年始！　お得なクーポン券、配布中です！★