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コラム

【寄稿】 FSC、素敵な会員ネットワークができるまで・・・

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 時を同じくして、2人の女性から、同じ質問が寄せられました。 ひとりの女性は、SEX&恋愛アドバイザーとして活動している方、残りのひとりはSEXカウンセラーとして活躍している女性。 男女問わず、セックスライフの現実と向き合う中で、同じような課題に出会ったのだろうかと勝手に想像しているところです。

質問の内容は、
 「 フリーセックス倶楽部の正会員ネットワークは、どうやって広がったのですか?
というものでした。

 それぞれに、メールで回答するつもりでおりましたが、その内容を考えてみると、これは、フリーセックス倶楽部に興味を持つ方にとっても面白い内容なのではないか、そう考えたので、ここで概要を書いてみることにしました。お時間と興味がある方は、お付き合いください。 きっと、 長くなります(^^♪。

茶会 肌会 オフ会 セックスライフ向上委員会 AV


1.フリーセックス倶楽部の芽生え
 私のフリーセックス活動は、いわゆるオフ会開催も含めて、今年の1月に成人式を迎えた新成人の皆様が生まれる前からスタートしていました。 その背景は、既刊 『A面生活☆B面性活』 に記したとおりです。 最初は、プラスH関係にある女性と楽しい時間を過ごすというスタイルが中心でした。 ところが、週末のデートをするために、日々の連絡をするとか、誕生日やイベント日の特別対応をするという行為には、多少、面倒くささを感じ始めていました。そんな時に、“グループセックス” という新しいセックスライフの形があることを知りました。時は、インターネットが民間に降りて来る前のパソコン通信の時代でした。その告知は、BBSにありました。 そして、そこからは、グループセックスが、主たるリフレッシュ空間になりました。

 ただし、私にとって居心地が良かった場所は、複数の男女が同時に絡み合うような、いわゆる『乱交パーティー』 ではなく、セックスについては比較的オープンな男女がクローズ空間に集い、気に入った相手が見つかった場合には、ふたりで寝室の時間を楽しむというスタイルのものでした。 ベッドは、あくまでも2人で過ごすことが基本ですが、パートナーをシェアするという意味での グループセックスです。 ちょっと自慢すると、これでも、比較的、女性を誘うという点では、恵まれておりました(笑)。

 そんな中で、ひとつの事実に気が付きます。 それは、
「グループセックスについては、得られる情報が少ないんですよね」
「風俗営業として存在している乱交パーティーは宣伝されているけれど、純粋に趣味として、グループセックスを楽しみたい男女にとっては、本当に、正しい情報が少ない」
「開催情報に限らず、いざ参加できた場合のルールや作法なども知る機会がない」
という声が多いということでした。

 それなら、書ける範囲で、“グループセックスを楽しむ方法” を紹介してみよう・・・、そう考えたことが、現在の ブログ・フリーセックス倶楽部通信の原点であり、それを支える複数のWEBサイト、SNSであります。 もっとも、当時は、インターネットの前の時代ですから、使用する情報系は、メールニュースでしたけれど・・・。時代を感じるでしょ(^^♪。


2.フリーセックス倶楽部はオンライン出版物
 そんなわけで、 『フリーセックス倶楽部とは、その起源を見ると、会員を集めるとか、オフ会という名の交流会を実施するための企画ではない』 ということを知っていただきたいと考えております。 もう一度書きますが、 

 フリーセックス倶楽部として、意図を持って積極的に獲得したい対象は、オンラインコンテンツのユーザーです。例えば、ここのブログの読者数だったり、公式WEBサイトを訪問してくれる方だったり、セックスライフ向上委員会の会員だったり、フリーセックス倶楽部TVの教材動画を視聴してくれる方だったり・・・。 これによって、自身を取り巻くセックスライフについて問題意識や悩みを抱えている方にとって、少しでも役に立つ部分があれば幸い、これが主宰者としての思いです。 

 もちろん、それを最大限の効果をもって実現するためには、できるだけ多くの方に向かって、 フリーセックス倶楽部というコンテンツ・媒体を知らせる必要がありますので、この部分については、以下のような、いろいろな宣伝・広報活動を行いました。
 ・ブログやWEBサイトレベルでのバナー展開、相互リンク拡大
 ・500件を超える検索エンジンへの登録
 ・SEO対策の実施
 ・多くの訪問者を持つ主要ブロガーとの協力、連携
・紙媒体との連携、取材対応
 ・Google傘下の広告媒体への有料広告の出稿
 ・SNSでの情報発信
 ・アフィリエイターへの素材提供 などなど。
 このようにして、とにかく、オンラインコンテンツとしての認知度向上に関しては、それなりの時間とお金を使って来ました。せっかくのオリジナル出版物ですから、砂漠の中の一軒家にしてしまっては、もったいないですから(笑)。


3.オフラインの世界へ
  インターネットを中心とするオンラインの世界において フリーセックス倶楽部が発信する情報に触れる方が増えて来ると、そこからは、新しい動きが生まれて来ます。もちろん、倶楽部の考え方に反対する方もいらっしゃるし、嫌悪感を覚える方もいるでしょう。いや、むしろ、反対派の方がマジョリティーを占めているはずです。そもそも、婚外恋愛や不倫を推奨しているわけですから。しかし、それでも、賛同する方の顔が少しずつ見えて来たことも一方の事実でありました。

 最初の段階では、“こんなことを言っている主宰者を見てみたい、会ってみたい” と考える女性が、次から次へと現れて来ました。実際にお会いして、時には、肌を合わせてみる中で、実は、リアルに交流したいと考えている女性、男性は多いのだということを知りました。 中でも、フリーセックス/グループセックスの世界では有名だった女性ブロガーMさんとの出会いは、ひとつの節目になりました。佐藤麻亜宮というハンドルネームの名付け親(?)でもある彼女の発案で、最初の交流会を企画することになりました。それが、フリーセックス倶楽部のオフ会のルーツ、原点であります。

 最初のオフ会開催後からは、彼女のネットワークを活用させていただき、いろいろなグループセックス系イベントにカップル参加しながら経験を積むようにしました。乱交パーティー、会員制覆面パーティー、ハプニングバー、カップル喫茶などなど。そのような経験の中から、フリーセックス倶楽部のオフラインを楽しむための会員システムが誕生しました。

 ただし、オンラインとは違って、オフラインについては、【積極的に会員を獲得しようという意図は全くない】ということは、改めて書いておきたいと考えております。 実際、公式WEBサイトの 会員システム というページを見ていただければ、 “入会申請するだけでもハードルが高い” ということが分かるはずです。 そもそも、最初の段階から、“不特定” という要素を排除しています。倶楽部活動の内容について質問するだけでも、個人の認証・特定を求めているわけですから、これほど高飛車な趣味のサークルもないと思われます。 そして、その先には、面接到達率数パーセントという書類審査があり、さらには、面接での選考があります。

 ある入会申請者が、「麻亜宮さんは、本当に、オフ会参加可能な会員を獲得しようと考えているのですか?」 と質問して来ました。 「素敵な方と出会った時には、もちろん」とだけ回答しました・・・。 実際、入会申請件数は、コンスタントに、50~60件/月なのですが、実際に入会→オフ会参加に至ったケースは、ここ半年で見ると、会員からの紹介・推薦を含めて、女性2名、男性3名です。確かに、断るための会員システムかもしれません。しかし、これによって、B面性活を楽しむための秘密の空間として、その安心と安全は最大限、守られているのだと考えているわけです。

 つまり、オフラインについては、会員獲得のためのアクションを、全く取っていないということが分かります。 結果、ナンパの天才や、セックステクニックの上級者、ホスト顔負けのエスコートの達人、人気風俗嬢も真っ青のテクニシャン女性などの入会が実現できないことで、それをチャンスロスと考える肉食系会員には申し訳ないことをしているかもしれませんが、そこはお許しください(笑)。

 それでも、あえて、オフラインの世界での会員獲得の武器になっているものがあるとすれば、それは、“実際に長期間に渡って倶楽部が存在し続け、オフ会が開催されているという事実” 、そのものではないかと考えています。



4.まとめ
  長くなってしまいましたので、冒頭の質問に対する まとめ を書いておきます。

1.フリーセックス倶楽部は、オフ会を開催するための存在ではなく、オンラインコンテンツです。
   コンテンツ・出版物としてのフリーセックス倶楽部が本来の存在目的です。 オフ会(茶会、肌会、秘密倶楽部、温泉旅行など)は、あくまでも、“例えば、ブログで話題になったことをリアルに会って、そうだよね~、そこは意見が違うよね~” と会話する場です。また、そこで話題になったセックスシーンを、実際に試してみる場です。
 そういう意味で、半分冗談で、オフ会の場で、私が、「それ、ブログに書いてあったことですよね」と言った時に、「あ、オレ、ブログ読んでないんですよ」と返事する人が居たら、きっと、次からは、招待状が届かなくなると思うのです・・|д゚)。そういう方に限って、やりたい光線をまき散らしているだけで、周囲はドン引きになりがち。それ、お互いに不幸です。


2.オンライン上での広報・広告は、これからも継続します。
  ネット上での広報宣伝、SNSでのそれは、有料出稿、パートナー展開を含めて、専門知識を活用しながら継続します。なるべく、多くの方に、 A面生活☆B面性活 という考え方を知っていただき、賛否両論のレスポンスをいただきたいからです。 また、教材動画の制作に関わる協力者も広く募集したいからです。


3.オフラインとしてのオフ会は現状維持
  フリーセックス倶楽部の趣旨に賛同する方が集まる会合としてのオフ会は現状維持か、むしろ、縮小に向かいます。気取って言えば、量より質という側面に重きを置きます。 そういう意味で、新規入会については、例えば、既存会員による紹介制に限定する時期が来るかもしれません。 まずは、ここ1年程度は、通常の入会申請からの会員獲得50%、紹介50%程度を目安にするつもりです。合わせて、既存会員の名簿整理なども行う予定です。


4.オフ会参加資格を持つ会員
  ここまで書いてみると、 リアルで交流する会員ネットワークというものは、作ったものではなく、出来たものだということがわかります。


こんな内容で、質問に対する回答になっておりますか? (^^)/


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