ＡＶも教科書にできる部分がある？ その２

先日の記事　『ＡＶも教科書にできる部分がある』　の最後に紹介した　【笑ってしまう体位の選択】　が、今回のテーマです。

　前の記事では、ＡＶ（アダルトビデオ）に初めて出演する女性の様子は、日ごろ、女性の様子を観察する癖をつけるため、あるいは、その後の展開をイメージする際には有効であるという話を書きました。そういう意味では、極めて珍しい事例として、ＡＶを参考書程度には活用できるという事例であります。

　そして、今回は、“ＡＶの中で使用されている体位の中で、これだけは選択しないで欲しい”　というものを紹介しておきます。　

　実際のセックスにおいて使用する体位について、女性にアンケートしてみると、ひとつの傾向がみられます。　まず最初にリストされるのが、『密着系の体位』　です。　キスを好む女性が多いという流れの延長腺上にあるともいえますが、多くは、なるべく多くの面積において肌を密着させた体位が好まれる傾向にあります。



　ちなみに、ＡＶを教科書にしている男性は、例えば、正常位でつながっている時に、男性が後ろに体をそらした形がベストだと考える傾向にありますが、これは、そういう意味では男性の勘違いということになります。　ご承知のように、これは、ＡＶ撮影に際して、女優さんの体を、しっかり見せるための措置であります。　もっとも、気分はＡＶ男優（？）ということであれば、それは、それでありですが(笑)。

　なお、体を密着する体位ではないものの、それを好む女性が多いものは、後背位です。　いわゆる、バックスタイルです。　これについては、シンプルに、性的快感を得られるという理由で、支持する女性が多いことも一方の事実です。



　さて、前置きが長くなりましたが、　最後に、　“これは、選択したら笑ってしまう体位”　を紹介します。　それは、撞木反り　です。


これは、相手の顔が見えてない上に、結合部だけで繋がっている体位・・・。　これは、単純に、ビデオ視聴者に結合部を見せるための体位・・(^^♪。　２人だけが部屋にいる場合、この体位については、意味を感じません・・・。　乱交パーティーで、ベッドの川下にオーディエンスがいる場合は別ですが。　そんなわけで、この体位を、プライベートで頻繁に採用している男性は、一考の余地があるように考えております。