ライトSM、縄等、デートで使える淫縛術セミナー

セックスライフを話題にする中で、時々、取り上げられるテーマが、 縄を使ったプレイに関することです。
実は、私自身、グループセックス系サークルに参加するようになるまでは、全く知らない世界でしたし、正直なところ、全く興味がない世界でした。 誤解を恐れず言うならば、それは、いわゆる 『変態、アブノーマルの世界』 だと考えていたからです。 もっとも、グループセックス系サークルに参加していること、そのものが、自身=変態・アブノーマルと証明しているのですが(笑)。
どうしても、縄と聴けば、緊縛・SM・M女と連想され、それはさらに、痛い・怖い・危ない・・と連想します。 女性との肌の密着を楽しみたい向きとは対極にあると考えていました。 しかし、セックスライフ向上委員会で知った事実や出会った方々、そして、フリーセックス倶楽部のオフ会に参加してくるメンバーの中に、意外に多く存在する、その道に詳しい方々・・・、このあたりの出会いを通じて、その考え方は変わってきました。
もちろん、今でも、ハード系の本格的SMプレイを自身のセックスライフに取り入れる予定はないのですが(^^♪、少なくとも、ライトSMとして整理される部分や、日ごろのセックスライフにスパイスとして取り入れることができそうな “ライトSMチックな活用法” につじては、今では、推進派になっております。 実は、これ、まさに、 『脳を愛撫するセックス』 に直結するテクニックなのであります。
ただし、使い方については、正しい知識と十分な技術的裏付けが必要です。 この部分については、本格的な縄活用と、ライトSMとしての縄活用について、差異はありません。 いわゆる、“縛るプレイ”、いろいろな道具が使えますが、ここでは、簡単のために、 『縄を使って縛る』 ことを代表的表現として使いますが、そこには、 『正しいルールと、それを運用できる技術が必要』 であります。 交通ルールを知って、守って、自動車を運転することと同じです。

※関連情報
例えば、神経系を損傷させない縛り方を知っていなければなりません。 冗談半分で緊縛プレイをした、あるいは、過剰にハードな緊縛プレイをした結果、女性モデルが、その後、神経系の疾病に悩ませられたという事例を私はたくさん知っています。 中には、それが原因で、その後、10年、20年と後遺症に悩んでいる方もいらっしゃいます。中途半端な知識や技術はきわめて危険だというし実例です。 さらに、“なわどめ”が不十分だったために、突然ずれた縄が首を絞める結果になったなどの例もあります。
また、時々、飲酒した状態で縄を持ち出す方もいらっしゃいます。いわゆる、ハプニングバーなどで、時々、目にする光景です。もちろん、そんな場面に遭遇したら、すぐに、注意して止めてもらいますが、これは極めてリスキーです。場合によっては、命に係わることがあります。 最も危険なのは、縄で縛られている時は平穏でも、その縄を解いた時に、トラブルが発生するケースです。 血流が抑えられていた血管が、突然、解放されることで、一気に、血流が激しくなります。この時、循環器系にストレスがかかります。きわめて危険です。
ライトSMとしてのプレイは、上手に使えば、セックスライフの幅を広げてくれます。 また、セックスレス対策や、マンネリ対策にも有効なのかもしれません。 ただし、くれぐれも、パートナーを危険にさらさないことが大前提です。 SMのSは、Serviceの Sであるべきです。


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