FSCに託した願い#19 必要なものは継続するという真実

フリーセックスの形・・・
社会人になって就職した時に、例えば、新入社員研修の期間というものがあります。それは4月1日の入社を前にした時期のこともあるし、入社式後の3か月間に行われることがあります。その時に、必ずレクチャーされる話題があるはずです。それは、『企業の社会的使命』という概念です。会社は株主や社員、その家族のために存続しますが、同時に、社会に貢献しているものだと。言い換えると、社会にとって必要な企業は存続できるといういうことです。
こう書くと、学生の時には、かなり短絡的に考えるものです。それは、社会にとって必要なものとは、つまり、物理的に人間が生存するために必須のものということです。食料、水、交通、最低限の衣類などがそれにあたります。その場合、趣味のアイテムや嗜好品は“必須のものではない”と考えがちです。しかし、それが正解ではないことに、いずれ、気が付きます。
ある言葉があります。それは、「勝つためにどうするかではなく、勝ったものが勝者だ」というもの。日本にも、官軍に関するものや、小泉元首相による自衛隊と非武装地帯の話などが残っています。たしかに、日本の大企業を見れば、大商社や、大手自動車メーカー、食料品メーカー、農業関連の商社、電車、航空、船舶など、生活の必需品に関する企業は営々と経営を続けています。しかし、一方で、化粧品、お菓子、エンタメなどの、あえて言えばなくても生きていける業種にも営々と経営を続ける企業があります。つまり、これも、社会にとって必要なものなのです。
フリーセックスという考えは、世の中的に言えば、とんでもないものです。 確かに、自分が愛する異性以外と肌を合わせるなんて、とんでもないことだと考える人はいるでしょう。これが社会的には普通ですが、実際には、半分はいません。これが私の肌感触です。そこには、人間の本音とルール・道徳感とのギャップがあります。実際、ある飲み会で、麻亜宮は、参加していた6人の女性に、こんな質問をしたことがあります。
「恋人や結婚相手以外の男性とセックスする時は、どんなことを期待しますか?」
すると、6人のうちの5人は、いろいろな本音を述べてくれました。それは彼氏やご主人のセックスの対極にあるものだったり、コミックの中で見たセックスシーンだったり・・・。そして、「えっ? 好きな人以外とはセックスしませんよね?」と答えたのはひとりだけでした(実は、麻亜宮は、その清楚な女性を狙っておりました・・w)。ここでも、フリーセックス倶楽部が提唱する パートナーシェア論は支持を受けました。ある熟年女性は、「そんな倶楽部があることを10年前に知っていたら、私は、もっと若く見えたかも」と言ってくれました。
たしかに、一般常識を基準にすれば、フリーセックス倶楽部は、許されない存在かもしれません。しかし、その活動は今年で20年目を迎えました。 企業の寿命は30年だというビジネス書が一世を風靡したことがあります。さらに、起業してから3年間に渡って継続できる企業は10%以下であるという統計値もあります。そう考えると、少なくとも、フリーセックス倶楽部は、社会にとって必要なパーツのひとつになっている? と、自画自賛の麻亜宮でした。
※次回のテーマは、「フリーセックス倶楽部に託した願い」です。
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