FSCに託した願い#16 フリーセックス倶楽部というアイディア

※関連情報　

　前の記事で紹介したセックスライフについての私の提案は、『セックスできる複数のパートナーを男女共にシェアする』という考え方です。Ａ面生活☆Ｂ面性活の説明でも時々出てくるのですが、“ひとりの異性が全ての要望を満たすことは不可能”です。それは、もともともっているキャラクターという点に限らず、受け止める側のコンディションによっても異なります。

　例えば、Ａ面生活☆Ｂ面性活を既婚女性の立場から見た場合、ご主人が、“良き旦那さんであり、良きパパであれば、まずはＯＫと考えよう。男の役割の部分に不満があれば、それは他で満たすことを考えよう。それによって、家庭での時間が快適ならば良いではないか”という提案となっております。同じことで、“男の役割の部分”についても選択制を残すことを考えるべきだと考えております。

　例えば、たまたま後に愛人となる男性に出会った時には、心の癒し能力に魅かれて深い関係になったとしましょう。しかし、その後、心が元気になった段階には、もっと他の要望が男性に向かうことがあります。会話によるコミュニケーション能力の高さや、楽しさや面白さだったり、あるいは経済力だったり、強いセックスだったり、とても丁寧な包み込むようなセックスだったり・・。おそらく、そのあたりのプライオリティーは、その時々の女性サイドの状態にもよるのだと考えられます。そんな時、『特定多数の、いろいろなタイプの男性をシェアできるとしたら』どうでしょう。それなりに身元確認の取れている男性、それなりの審査ステップを通過した男性がいれば・・・です。もちろん、同じことは男性の側にも適用できます。

　ゆったりと肌の感触を楽しめる女性がいれば、一方で、癖になりそうな上級のセックステクニックを持つ女性もいる、自分のテクニックが上達したのかと勘違いするような敏感な女性がいれば、一方で、難攻不落のＺ会のような女性もいる・・。これ、楽しいではないですか。そんな会員制のコミュニティーを具体化してみたいと考えたのが、フリーセックス倶楽部です。

※次回のテーマは、「それぞれのフリーセックスライフ」です。


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