FSCに託した願い#12 セックスフレンドという存在

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　セックスを楽しむためだけの男女関係にある場合、そのパートナーのことを『セックスフレンド（以降、セフレと称します）』と言います。いわゆるお付き合いしている関係、例えば恋人とか、ガールフレンド、ボーイフレンドとは違う独特の関係です。その名のとおり、セックスを楽しむための特定の友人ということになります。

　時々、テレビドラマなどで設定される日陰の存在という女性がイメージされますか？　他人の目から逃れる愛人形態のひとつで、外で会うことが許されない関係・・・。女性はホテルの部屋で待つ。そこに男がやってきてセックスする。約束の時間が過ぎると男は一人で去っていく。ドラマの世界のイメージが強烈なので、これほど極端なセフレは珍しいとしても本質はそういうことです。

　私の場合は、プレイとしてのセックスそのものよりは、お気に入りの女性と一緒に過ごすことが好きなので、その流れで言えば、セフレを持つことはないのですが、実は、過去に２人だけ、Ｐｕｒｅセフレが存在していたことがあります。そのような関係を続けた理由はシンプルです。とにかく、“肌が合った、体が合った”のです。

　その二人の女性はいずれも、常連になっていたグループセックスサークルに参加していた女性です。彼女達と出会った頃、私は既にそのサークルでは常連になっていたので、主催者も、それなり優遇してくれました。例えば、パーティー終了後の常連だけの食事会にＪＯＩＮしたり、主催者の許可を得て、その女性のリクエストに応じて、パーティー終了後に送って帰ったりしていました。とにかく、お互いに、体が合うことは認識していたので、その後の流れは自然でした。

　この種のパーティーに参加している男女の多くは、あくまでも、パーティー内での交流だけが目的ですから、そこから派生して愛人関係になろうとか、外で時々会おうなどとは考えません。それが逆に、拘束に繋がってトラブルになることもあるからです。それは、もちろん、私にとっても同じことです。

　しかし、その女性とは違いましたね・・・(^^♪。　一緒にデートしようとか、恋人ごっこしようとか、ランチしよう、旅行しようなんて考えは全くないのです。とにかく、一緒にベッドに入っていることが、裸で抱き合うことが快適なんです。そこで、二人きりで過ごす時間があることを活用して連絡先を交換して、外で会うことになりました。セフレですから、待ち合わせ場所で合流したら、そのままホテルに直行です。ルームサービスを受け取る時以外は、帰宅時間までを、とにかくベッドで過ごすわけです。
　体に触れた時の反応はイメージ通り、吸い付くような肌は、まるでオーダーメイド、それは結合部も同じ、まさにオーダーメイドのフィット感・・・。体が合うわけです。

　肌の合う異性と出会うことは、時々、あります。そんな時は、絶対にキープです。こればかりは運命の出会いだと言えます。会ってセックスするだけの関係、これがセックスフレンドです。技術の研究と鍛錬には最適な関係です。ゴルフだって同じですが、同じコースを何度もラウンドすることが上達への近道です。他流試合は、その後です。

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※次回のテーマは、『プラスＨという考え方』　です。