最も大切な前戯テクニック・・・

愛撫法を学ぶ、慣れる　

６月のオフ会を紹介する記事の中で、何度か書いてきましたが、今月のオフ会は、『勉強会』となりました(^^♪。

　食事会では、意見交換、体験の紹介など・・・。異性の本音を直接聞く機会は少ないし、具体的な質問をする機会も少ないはずなので、貴重な時間になりました。実際、自分のプロパーのパートナーに向かって、「どこが気持ちいい？」、「ここの触り方は、こんな感じで良い？」とか、気楽に聞ける人は少ないと思いますから。

　また、茶会／肌会では、実際にベッドの上で、お互いに意見交換しながら、愛撫法やエスコート法のレッスンをしました。そして、今回は、実際にレッスンしているカップルの周囲を、他の参加者が取り囲む形だったので、外野からのコメントやアドバイスも的確なものが多かったように感じています。　特に、性感帯への触り方については、勝手に思い込んでいることが、実際に異性が望むそれと違うことに気付いたり、それなりに効果的でした。

　さて、いろいろなアドバイスがある中、私が聞いていて、最も大切なことを言っているな～と感じたことがあります。　それは、ひとりの女性が口にした言葉です。

　「結局、セックスの上手、下手は、“想像力の違い”　なんですよね」　と。

　はい、１２０％同感です。

　どの部分をどれくらいの力加減で触れば良いかとか、何分触れば良いかと、そんなことを気にしている方は少なくないのですが、結局は、パートナーの様子を観察する能力と、その状態で、次の愛撫を加えた時に、どのように感じてくれるか・・・、そんなことをイメージするだけで、自然に動きが決まると思うのです。

　もちろん、基本的な知識と技術は必要ですが、上手下手は、その先にあると言えます。自動車の運転だって同じことです。免許証を持っていることは当たり前で、その先に上手下手があります。

　正しい知識を身につけて、反復練習する機会を活用することで、ぜひ、スキルアップして欲しい、そう願っています。

　習ったら慣れろ！　であります。