おしどり夫婦

女優・白川由美さんがお亡くなりになりました。　
おしどり夫婦として有名だった存在感ある女優さんでした。ご冥福をお祈りいたします。

ところで、『おしどり夫婦』。

　改めてご紹介する必要もないのですが、とても仲の良い夫婦の代名詞として引用される言葉です。一般的なイメージとしては、仲が良い２人、いつも一緒、ずーっと一緒、どちらかが死ぬまで永遠の夫婦・・・、ということになります。


　さて、昨年のことですが大学の同窓会で再会した友人の中に、ひとりのドクターがいました。彼女は、外科医であると同時に、獣医でもあります。その時、何かのタイミングで、話題になったのが、　『おしどり』　の話です。　はい、おしどり夫婦の　おしどり　です。

　おしどりの生態、実は、あまり知られていないのです。例えば、こんな事実。

　たしかに、つがいのオシドリは寄添っているように見えますが、あれは、他のオスおしどりからメスを守っている状態なのだそうです。人間社会同様、もてないオスが存在するわけで、常にメスは狙われているそうです。心配だから、常にくっついて見張っているということです。もっとも、こう聞くと、メスにとっては、“頼りがいのある素晴らしいオスじゃないか”と感じるのですが、結果、無事に産卵すると事情は変わります。

　メスが産卵を終えると、オスは、そのメスのもとを離れて飛び去ってしまうそうです。そして、また新しい恋を見つけて、同じことを繰り返すのだそうです。　だから、オシドリの夫婦は、最期まで一緒に、同じペアで過ごすわけではないのだと・・・・。　



　子供が生まれたら、恋も冷める？

　なんか、奥様の妊娠中に浮気をして、そのままセックスレスになったり、不倫に走ったりする男がいる、いや、多い( ;∀;)・・・

そんな人間社会が透けて見えるのは、私だけでしょうか？