ＡＶ業界として方針明示が必要かも知れませんね、そろそろ。

相武理沙（藤原ひとみ）

大手ＡＶプロダクションと大手を含むメーカーの関係者から逮捕者が出た事件は、今日も、現場レベルでの混乱が続いています。

　未だに誤解があるようですが、当該大手ＡＶプロダクションに所属していたモデル女性が、ＡＶ出演を強要されたとして当局に駆け込んだことが逮捕事由ではありません。

　もちろん、それをキッカケしとして、今回の逮捕劇に繋がっていることは否定できないとは考えられますが、あくまでも、逮捕事由は派遣法違反。　派遣先で、本番行為を行わせ、それを撮影したことが原因です。今更、説明の必要もないのですが、それを逮捕理由にして、仮に、杓子定規に一網打尽にしようとしたら、毎日複数の逮捕劇が展開されます。むしろ、本番行為のない撮影を探す方が難しいわけです。

　結局、今日も、このようなグレーゾーンを抱えながら、新たな撮影は行われているわけだし、スカウトも行われているわけです。現場のマネージャーや営業担当にしてみれば、まさに、ハラハラ、もやもやの世界だと思います。　もちろん簡単なことではありませんが、ここは政治的な動きも含めて、ＡＶ業界トップ層は当局と話し合って方向性を示すことが必要なのだと考えています。


※それにしても、ＡＶ出演を強要されたという女性が、３００本以上も出演して、ア○ルを含むハードプレイとか撮影するのかな・・・
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