下手を固める？！

※これはファンタジー(^^♪

　この週末、久しぶりにゴルフレンジに出かけて、１時間ほど、ゴルフの練習をしてきました。　ゴルフクラブを３本抱えて、いつものゴルフ練習場に出かけて、これまた、いつものレッスンプロに見てもらいながら短期集中レッスンをしてきました。

　レッスンプロがサポートしてくれることは、フォームの修正、これにつきます。　正しい打ち方というものがあって、本人は、それに従ってスイングしているつもりでも、実は、少しずつ、セオリーからズレていくことがあります。と言うか、ズレていくものです。　ゴルフは止まっているボールを打つスポーツなので、いつも、同じように構えて、同じようにスイングすれば、いつも、同じボールを打ち出せるはずなのですが、実際には、そうはいかないわけです。　

　正しい理論を知って、それを反復練習を通じて身につけているはずなのに、これがうまくいかない点に深さがあります。ましてや、“間違った理論を盲信して、それを反復練習したら”、結果は恐ろしいことになります。これを、「下手を固める」と呼ぶそうです。

　止まっているボールを打つだけでも、簡単ではないのですから、ましてや、ベッドの中で生身の異性を相手にするとなると、それは、相当難しいことだということが分かります。　相手が変わると体も心も違いますし、同じ相手でも当日の状態によって、その反応は違います。　あたりまえのことですが、ここでも、「基本と応用」という点を意識せざるを得ません。

　基本ができていなければ、応用はできない。これは、セックスやスポーツに限ったことではなく、当たり前のことです。　しかし、セックスシーンでは、基本を知る、基本を身につけるという点がおろそかになっているように感じています。　

　まずは、正しい知識を身につけて、それを反復練習することを意識したいものです。　少なくとも、アダルトビデオの世界で描かれている内容は基本でも、正しい知識でもありませんので、そこは注意して欲しいと感じています。　あれは、ファンタジーです。初めてベッドを共にした女性に対してアダルトビデオで描かれていることを実践したら、おそらく、次のデートはないでしょう(笑)。

　相手の方から、
「もう一度会いたい。次もセックスしたい」
と言ってもらえるような　知識と技術、そしてそれをオブラートのように包み込む思いやりを持ちたいものです。

　６月のオフ会のひとつでは、冒頭、愛撫法のレッスンコーナーを併設します。ぜひ、正しい知識を知って、アドバイスを活用しながら実技体験をしてみて欲しいと考えています。