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オフ会誕生秘話 6

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オフ会誕生秘話 6


前回の記事は、こちらです。
http://mark69.blog101.fc2.com/blog-entry-260.html

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オフ会因数分解の結果、フリーセックス倶楽部のオフ会は、次の3タイプに分類され、各単位によって参加者を募集するようになりました。

(1)肌会
 グループセックスを前提としたオフ会です。ただし、複数プレイを前提としたものではなく、寝室での時間を過ごす場合は、原則として2人で楽しむ形式を採用しました。一般的には、相互鑑賞タイプのパーティーということにしました。したがって、「パートナーを共有する」という意味でのグループセックスパーティーということになります。オフ会の特徴として、リビングルームで過ごす時間の充実を図り、フード&ドリンクと会場のグレイドについてこだわるようにしました。一部の女性については、最初だけ見学を認めますが、プレイOKの男女であることが参加のための前提条件でした。


(2)茶会
 セックスをするという前提を外したタイプの大人のパーティーです。別名、寸止めパーティーと呼ばれました。そうは言っても、会場は肌会と同等ランクですので、バスルームも寝室もあります。したがって、セクシー下着や、過激なコスプレ衣装で過ごすことも可能ですし、お気に入りの異性と合意できれば、混浴することもできますし、寝室へ移動することもできます。挿入がないだけで、きわめて肌会に近い雰囲気を設定しました。挿入をしなくても良いという条件は、迷える女性にとって、低いハードルを提供できておりました。もちろん、それ以上の行為に至るカップルもおります。


(3)麻亜宮のオフ会
   飲食系のオフ会です。会場は、レストランや、会員制の個室カラオケを使用し、裸とプレイのないオフ会として設定しました。これは、現在でも生きております。裸の世界には抵抗があるけれど、気楽にセックスの話題で会話できる仲間が欲しいというブログ読者は多いので、そういう意味では、ちょっとした勇気で参加できる会です。もちろん、この段階でお気に入りの異性とコミュニケーションを図っておけば、茶会や肌会で、次のステップへ誘いやすいという側面もありました。


しばらくは、この3タイプを、個別に開催し、別々に参加者を募集し、オフ会を開催しておりました。しかし、これは、運営側としては大変でした(笑)。とにかく、面倒くさいのです。

そして、それは、ある日の茶会で、あっけなく崩壊することになります。


ある日の茶会で、こんなことがありました。

次から次へとパートナー男性をチェンジして、寝室へ消えていく女性がおりました。積極的に肌の触れ合いを求めることは、極めて自然なことでもありますし、そのような機会を求める男性にとっては、まさに、「この日に参加して良かった~」という声が聞こえたほど。しかし、その女性を指して、
「彼女は、誰でもいいの?」
と言った女性がいたのです。つまり、寝室でフル稼働の女性を指して、誰とでもセックスする女だと言ったわけです。

すると、今度は、そのような指摘を受けた女性が反撃します。
「彼女は、リビングルームで、ただ飯&ただ酒しているだけなの?」
と切り返しました。


この段階で、麻亜宮の心の糸は、プッツリと切れることになります。


フリーセックスには、いろいろな楽しみ方があります。

セクシーなランジェリーに身を包み、裸の乳房や透けて見えるショーツをチラチラさせながらリビングルームで会話に花を咲かせるのも茶会の楽しみ方です。一方、オフ会開催時間の大部分を、浴室と寝室で、裸で過ごすのも、茶会の楽しみ方です。全てが正解なのです。

だから、他人の行為を批判することだけは、決して行ってはいけないことなのです。
それは、麻亜宮にとっては、地雷の部分です。

確かに、肌会の常連女性と、茶会初参加の女性とでは、セックスに対する意識も違いますし、行動パターンも違います。単純に、その事実を認めるだけでよいのです。しかし、それは理想にすぎませんでした。結局、他人の批判が始まったり、パートナーの争奪をめぐってトラブルが起きたり、そんな日常生活同様のトラブルが頻発するようになりました。ここは、非日常空間だったのに・・・、です。

そのようなことで、わずか1年で、3分類方式は、事実上崩壊することになります。

そして、結局、オフ会は現在の方式に落ちつくことになります。


>以下、次回最終回に続きます。

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