相互鑑賞ＳＥＸの勧め (*^_^*)

複数のカップルが同じ部屋に集まって、それぞれがＳＥＸを楽しむグループセックスの形を　相互鑑賞　と呼びます。

　肌を合わせる相手は自分のパートナーなのですが、隣では別のカップルがセックスしているので、つまるところ、その様子を見たり、見られたりするから　相互鑑賞　です。　おそらく、ほとんどの方にとっては、他人のセックスしている様子を間近でリアルに見ることはないし、ましてや、自分たちがセックスしている様子を他人から至近距離で見られる経験もないはずです。

　しかし、実際に他人のセックスを見ると、そこから新しい知識を得たり、発見したりすることがあります。　自分のパートナーを相手にしている以上、アダルトビデオのようなジャンクで乱暴なセックスをするはずはなく、パートナーを大切にする気持ちが伝わってくるはずです。　見たことがないこと、知らないことを実践することはできないから、そこには発見があります。

　２０年位前の経験です。それは、とある相互鑑賞型の乱交パーティーでのことでした。寝室には私たちのカップルを入れて５組のカップルがいました。もともと、当時から、麻亜宮は、ゆったり、じっくり系のプレイスタイルを好んでいました。例えば挿入後にしても、いわゆるピストン運動ではなく、挿入した状態で膣壁を押し込むようなスタイルが中心でした。　ゆっくりと動く、ちょうど、ヨガみたいなスタイルで、それなりに女性参加者には人気がありました(笑)。もっとも、挿入しないで済ませることで有名でしたが(笑)。

　もちろん、若い男性を中心にして多くの男性はピストン系が主流でしたが、ある夜、還暦に近い男性が参加していて、２０代の女性と、ちょうど正常位の状態で繋がっていることに気が付きました。　彼女は、男性の首に腕を絡ませながら、脚を空中で躍らせつつ、体を激しく痙攣しながら何度も絶頂を迎えていました。　そして、その間、男性の腰は全くと言っていいほど動いていませんでした。　

　私の腕の中にいた女性もその様子に気がついたらしく、私と彼女は繋がったまま、しばらく、その達人技を鑑賞していました。　性器と性器はつながったまま、外形的には何の動きもありません。しかし、男性の手は、休むことなく、ソフトにスローに彼女の肌の上を滑っていました。そして、小さく低いトーンの声で、何かを囁いていることはわかりました。それなりに経験した今なら分かります。きっと、彼女の膣壁はひとりで勝手に動き、ピストン運動にも負けない刺激を送り続けていたのだと思います。

　相互鑑賞の機会があったら、ぜひ、活用してください。　見て初めて分かることがあります。


ＰＳ）
　ちなみに、その夜、麻亜宮がパートナーと繋がったままで達人技を鑑賞するために使った体位は、「窓の月」です。


※セックス４８手