ＪＫ＝女子高生ビジネスに思うこと

この週末、“女子高生の裸を個人撮影させる営業活動をしている”として風俗店（違法か適法かは不明だが）経営者が逮捕されました。　テレビ報道では、いわゆる　『ＪＫビジネスの闇』　として各局で取り扱っています。　この報道に接して麻亜宮が連想、回想したことがあるので備忘録的にここに記しておきます。


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　今回の逮捕事案そのものに関する解説やコメント、女子高生がこのような事案に関わることに関する問題点や批評については報道に任せることにして、ここでは省略します。結局は、需要と供給の問題であり、同時に、そうは言ってもルールに抵触してはいけないという結論に落ち着くことが自明だからです。

　さて、前置きが長くなりました。

　回想のキーワードは、　『　ＪＫ＝女子高生　という　Ｖａｌｕｅ』　です。

　時代は、平成という新元号にもそろそろ慣れた頃、ダイヤルＱ２というＮＴＴの新情報通信サービスが活況を呈していた時代まで遡ります。　インターネット世代の若い男女にとっては、あるいは初耳の言葉かもしれませんが、その流れが現代の「出会い系サイト」や、一部ＳＮＳに繋がっていると言えば、多少は興味を持ってもらえるのかも知れません。簡単に書いてしまえば、ＮＴＴが代金回収を代行してくれる伝言ＢＯＸサービスです。もちろん、メールが出現する前の時代ですから、メッセージは音声そのものになります。

　この情報ｊインフラを使って開発されて一気に広まったのが、　『男女の出会いを提供する伝言ＢＯＸサービス』　でした。　多数の男女がアクセスするサーバー内には、 ・・・・・

　＜中略＞

　・・・・・・・

　・・・・・・・

　それは、歌舞伎町を通過した時に目にした電話ボックスで見つけた光景でした。

　ガラス面には、女子高生の　・・・・・




※関連情報　


　お客様の行動範囲と集まる場所を把握し、そこに集う人々の需要に合った商品・サービスを提供する。しかも、ワンストップショッピングのメリットを提供する・・・・。何とも、合理的なマーケティング方式でありました。

　当時から、ＪＫ＝女子高生の価値、マーケットＶａｌｕｅを認識し、それを少ない投資で商品化してきたのは、リアルに現実を生きる女子高自身だったかもしれません。

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