セックスの相性が良くない・・・

６月に結婚するという女性からメールが届きました。

「彼氏とはLOVE、LOVEなんだけれど、なんか、セックスが合わない」

というものでした。メールの主は、２８歳の女性。


　この手の話題は、ここのブログでも何度か話題にしているのですが、後を絶つことはありません。そういう意味では根が深いのかもしれません。

　これ、一言で言えば、『セックスの相性』ということになります。


セックスの相性って　

　例えば、女性に十分な愛撫を施すことで自分自身も性的快感を覚える男性がいるとしましょう。一方、女性は挿入による膣内刺激を好むとしましょう。そう、早く挿入して動いて欲しいというタイプ。この時、お互いの嗜好は相反するものになります。この時、短期的には男性は女性の好みを優先することになります。そうするべきです。
　そして、何度か肌を合わせるうちに、自分好みのセックスを楽しめる女性に変化させていくという道があることはあります。しかし、男性側には、平均以上のテクニックと経験が必要です。

　逆もあります。長時間の挿入を好まない女性と、遅漏の男性・・・・。これもミスマッチです。

　セックスライフ向上委員会の実践セミナーでも、基本としては、お互いに話し合いながら共通点を探して行こうという方法を教えています。それが王道だからです。新婚生活においては、性活も重要な共同作業だからです。

　しかし、「相性」ばかりは、どうしようもないのです。

　お互いに努力して歩み寄り、開発しながら相性を改善していくという方法は、確かにあります。しかし、どうしても、合わないという現実はあります。むしろ、その方が多いかもしれません。

　初めてのセックスで、「えっ？　何？　気持ちいい～」　と感じることがあるはずです。　これは天性の相性です。

　セックスに関して言えば、相性の良い相手を探すことをお勧めします。

　清楚な妻として本当に気持ち良いセックスをあきらめるという人生もあります。

　一方で、美味しい料理を探し続けるように、自分にフィットしたセックスを探し続けるという道もあります。

　メールの主の女性は、おそらく、フリーセックス倶楽部で、“性道”を追究し続けることになるのでしょう(*^_^*)。


セックスの相性は、作るものではなく、見つけるものだと麻亜宮は考えます。