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FSC現場報告

4.女性Kさんによるアレンジ、最初のデート

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女性Kさんによるアレンジ、最初のデート

※前の記事は、コチラです。

14_20130221105415.jpg 初夏らしい気候になった某日、六本木の待ち合わせスポットに現れた彼女は、なかむらさん。指定時刻の少し前に到着していた僕を、彼女は、すぐに見つけました。ケータイへの着信に応じて最初の声を発した時、彼女は、既に僕の目の前にいました。

「周囲を見て、身長的に、他に該当する男性がいらっしゃらなかったので」
そう言うと、彼女は、あっけらかんと笑いました。上下黒のビジネススーツが似合っている彼女は、余計な肉がついていない様子のボディーであるだろうと類推できました。初対面の瞬間、既に、イメージの中で、彼女を裸にしている自分が可笑しくて、思わず、小さく笑ってしまいました。

「あ、いきなり笑うって、やっぱり、私、変ですよね」
と彼女。

「いえいえ、そのことで笑っているのではないですよ」
と、心の中で僕。

 
 テーブルを挟んで、ちょっと早いディナーをいただきながら、1時間半ほど、彼女と、いろいろな話をしました。出会いがそうだったように、とにかく、明るく笑う彼女は、一緒にいると楽しい女性でした。最初は、お互いにジャブを打ち合う感じもありましたが、途中からは、すっかり打ち解けることができました。仕事の話とか、将来のビジョンとか、結婚観とか、そういうことも話題になりました。特別な男女関係を前提としている男と会っているのに、結婚観とか、恋人とのことなどを話題にしてくれているということは、かなり、心を許してくれているということになります。いや、そうさせた自分を褒めるべき(笑)。

 このまま、体も許してくれるのではないか、引き締まった体を見ることができるのではないか、そんなことも考えられる程の良い雰囲気でしたが、前の記事で書いたとおり、彼女は、“初デートでのベッドインはNG”と宣言しているから、その点については、ルール厳守と決めました。とにかく、女性Kさんアレンジによるデートは、これが最初ですから、いきなり、『イエローカード/要注意人物』というレッテルを貼られても困ります。

 ディナーを終えて、2次会用のBARに移動することにしました。その時、ふと見ると、フラワーショップがあり、室内用の観葉植物が、たくさん、店頭に並べられておりました。特に、目を引いたのが、綺麗な球状に刈りそろえられた高さ40cmほどのプラントでした。そして、最初に、それに反応したのが彼女でした。

「これ、可愛いですよね。こんなのがお部屋に有ったら、楽しくなりますよね。」

「じゃ、これを買って帰ろうかな」
と僕。

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