編集後記 ２２

編集後記





今まで、一度も取り上げたことのないテーマがあることに、最近、気づきました。
それが、『アブノーマルセックス』の話でした。

セックスの話題に触れる時に、常に、視野の隅の方で、チラチラしているのが、この話題です。しかし、このテーマほど、オープンに相談しにくいものはないということも、一つの側面です。もちろん、時代の変化とともに、アブノーマルとされる範囲は変化し、それに対する人々の受け止め方も変化しております。しかし、それでも、アブノーマルは、あくまでも、アブノーマルであります。


そんなことを考えながら、今週の『週刊ピロートーク』の冒頭では、アブノーマル特集を掲載させていただきました。雑誌のアンケートによって一般的な認知度をチェックし、僕自身が見たり聞いたりしたアブノーマルとの接点について書かせていただきました。

週末のひととき、今週も、斜め読みしていただければ幸いです。


先日の新聞記事で、『断られたくない症候群』というタイトルが目につきました。
若者層を中心として、少しずつ浸透している現象らしいのですが、たしかに、思い当たるところがあります。

「○○さん、明日、ランチしない？」と、友人を誘った時に、
「ごめん、先約があるんだ。」と、友人から返信。
これって、普通のことだと思うのですが、こうやって、断られることを極端に怖がる若者が増えているとか。


そこで、ツィッターで、
「明日のランチタイムは、暇です。」　と　つぶやいてみる。

何のアクションもなければ、それはそれで、“ただ、つぶやいただけ”と考えるし、

「○○だよ。明日、ランチしよ！」と返信が来れば、めでたくランチ。
これなら、断られる心配がないというもの。。。。


そこまで、臆病になることはないと思いますが。。(^_-)



もっとも、同じことは、男女の間でも、あります。

「セックスしたいな」と、つぶやいてみますか？



佐藤　麻亜宮



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