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コラム

柔道女子日本代表の監督のこと

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柔道女子日本代表の監督についての、体罰、暴力問題を、メディアは、こぞって取り上げています。

 昭和の時代、“スポ根”という文化が、あたりまえのように浸透していました。そこでは、今日でいう暴力的指導、体罰的行為が問題になることはありませんでした。いや、むしろ、そのようなステップを経なければ、勝負に勝つことはできないとさえ感じる、そんな描かれ方をしていました。

 『巨人の星』。父一徹の暴力は当たり前、火のついたボールでのノック、大リーグ養成ギプスなど、今の尺度で見れば、幼児虐待まで含めて、まさに、犯罪のオンパレードです(*^_^*)。

 『アタックナンバーワン』。鮎原こずえが、厳しい練習にさらされる様子は、これもまた、今の尺度で見れば、体罰、暴力の対象でしかありませんでした。動けない彼女に、雨あられのように降り注ぐボールは、容赦なく、彼女の体を直撃し続けました。鮎原こずえが、大きな目のかわいい女性として描かれているだけに、かわいそうと感じる度合いも高かったと言われていました。あれが、そうでもない女子選手だったら・・・・。

 その他にも、サッカーもの、ラグビーものなど、頂点を目指す選手の横には、必ずと言ってよいほど、暴力コーチがいたものです。

 そのような風潮を作ったのが、メディア。ドラマや、アニメが主たる媒体でした。そして、今、そのような風潮は正しくない、時代は変わった、日本はグローバルスタンダードから外れていると主張しているのが、これもまた、メディア。

 できれば、時代は変わっているんだよ~と、事前に言って欲しかったですね、大手メディアさん。トレンドを作る片棒を担いでいるのは、あなた方なのですかから。

 それとも、立場が逆転して、有名政治家には、テレビ出演時に、
「僕の意見は、ネットで見てください」
と言われてしまったり、

 Youtubeで公開された、女性アイドルの坊主反省ビデオを地上波TVで、そのままオンエアするしかないという状況に、もはや、やる気、社会的使命感を失ったのでしょうか。

 ま、それも、時代の変化かもしれません。


ちなみに、どうでもよいことですが・・・・、


sonoda003
※柔道女子日本代表園田監督 (C)毎日JP

仁科克基
※最近離婚した仁科克基さん(女優 仁科亜季子さんのご子息) (C)bakusai.com


このふたり、似てませんか? (~_~;)

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