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コラム

★フリーセックス観、みたいなもの

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★麻亜宮のフリーセックス観、みたいなもの

今年最後のピロートークの冒頭にあたり、フリーセックス倶楽部主宰・佐藤麻亜宮より、ご挨拶させていただきます。

 古い記録をチェックしてみたところ、フリーセックス倶楽部の麻亜宮としての最初の情報発信の記録を見つけました。それは、1998年に、日記タイプのWEBサイトから発信されておりました。テーマは、乱交パーティーにおける振る舞い方、マナー、ちょっとしたテクニックと言った内容でした。
 もちろん、当時は、ブログが出現する前でしたから、都度、WEBサイトを更新して、メールマガジンで更新した事実を伝えると言ったものでした。

 その後、ブログの誕生に合わせて、『フリーSEX倶楽部』という名称で、アメブロによる情報発信をスタートしました。軽い気持ちでスタートしたのですが、意外なことに、短期間で多くの読者が付いてくれました。しかも、70%は女性読者という状況になりました。

 間もなくして、多くの女性から、同じようなメール、コメントをいただきました。
 「男性は、エッチな気持ちになった時に、風俗店を利用するという方法が、多種多様に用意されています。でも、私たち女性については、そのような場が用意されていません。出会い系サイトで怖いことに遭遇するのは嫌だし、ホストクラブにはまるわけにもいきませんから・・・・」

 たしかに、女性にとっては、不自由な性環境が存在しています。そのような意見を受けて、
「それなら、麻亜宮が、実験的に、女性が安心して、安全に楽しめる空間を作ってみましょう」
ということでスタートしたのが、“麻亜宮のオフ会”です。私としては、一回きりのつもりでしたが、
「次の開催は、いつですか?」
という声に押される形で2回目、3回目を開催しました。
それが、フリーセックス倶楽部のオフ会に繋がっています。


 フリーセックスというと、誰とでもセックスするということか?と、斜めに見られることがあります。と言うか、今でも、それが普通かもしれません。しかし、本当の狙いは、そこにはありません。単純な疑問から、それは発生しています。


 セックスを選ぶ、

 そう書くと、理解できませんか? 意味不明ですか?(#^.^#)


 麻亜宮の考え方のベースにあるのは、自分にとって気持ち良いセックス、快適なセックスというものを選ぶ権利は、全員に等しく存在するという考え方です。

 与えられたものを、我慢したり、疑問を持ちながら受け入れるだけのセックスは、本来、有ってはいけないというのが基本的な考え方です。たとえば、結婚相手の下手なセックス、手抜きのセックス、果てはセックスレスによる放置状態の形成、いずれも、権利を侵害しています。

 人間の本能と言えば、最初に思いつくのが、食欲と性欲。
 食欲という点で、我が身を振り返ってみれば、あることに気が付きます。そうです、食べるというフェーズにおいては、人間は、貪欲に、美味しいものを探します。グルメという言葉を持ち出すまでもなく、美味しいものをいただくためには、多くの時間と労力、お金をかけるではありませんか。
そうです、美味しいものを食べたいのです。
どうせ、食べるなら、美味しいもの、好きなものを・・・です。

 ところが、性欲となると、そうではありませんよね。
 これって、変だと思いませんか。

 自分が好きなセックス、美味しい(気持ち良い)と思うセックスを探す努力を、なぜ、多くの人は しないのでしょうか。与えられたセックスに我慢したり、それが手かせ・足かせになって、本当に好きなセックスを探す行動を起こせない・・・。
 これって、変ですよね。

 不倫になるからですか?
 浮気者だと非難されるからですか?

 好きな人と肌を合わせたい、気持ち良いセックスで満たされたい、もっともっと素敵なセックスがあるはずだ、そう考えることは、本能の延長線上にある事実なのです。
 ルールなんてものは、所詮は、人間が、後付けで作ったものです。

 フリーセックス倶楽部としての情報発信は、美味しいセックスを探すためのデータであり、オフ会は、それを実践するためのひとつの形であります。

 それが、麻亜宮のフリーセックス観 です。

 
 あ、すみません。
 ちょっと、偉そうな話をしてしまいました。

 単純に、疑問だったのです。
 食べ物は選ぶのに、セックスを選ばないのは、なぜ?


 今年も、1年、ありがとうございました。

麻亜宮


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