★気になったセックス関連の事件

★気になったセックス関連の事件

　『21歳女性が自分のヌードデータを売って逮捕』というニュースが目に留まりました。
　速報として知ったのは、こんな内容でした。

　自分の裸の画像と動画を撮影して、それをマイクロSDカードに保管して販売したとして、広島市の保育士補助の女(21)が2012年7月18日に京都府警に現行犯逮捕された。2011年7月に刑法175条が改正され、データでの販売が禁止されてから、京都府としては初めての逮捕者だという。
　適用される罪状は、「わいせつ電磁的記録有償頒布目的保管」の罪　ということになります。

　実は、最初にこの記事を見た時に、逮捕理由について疑問を持ちました。

　例えば、この女性が、インターネットの動画配信という方式で、裸の映像をダウンロード販売していたとすれば、明らかに違法行為です。ヌード映像・セックス映像をネット販売するためには、『映像送信型性風俗特殊営業　および 無店舗型性風俗特殊営業』として届出を済ませておくことが必要です。ですから、個人が、勝手に自分のヌード写真をネット販売したら、これはアウトです。

　しかし、彼女の場合は、媒体に保管したものを販売していたと言います。注文はネット経由ですが、映像は物理的に送付されていたわけですから、これには該当しません。そこが不思議と感じた内容でした。

　
　ところが、後になって知った追加情報を見て、
「な～んだ」

　彼女が販売した映像には、陰部が映っていたそうです。それは、ダメ(笑)。
無修正写真・動画を、国内で販売したら、それはダメでしょう・・・・(*^_^*)。

　一部の乱交サークルが公然わいせつ罪で摘発されながら、結局、公然わいせつ罪では立件できなかったことに続き、またまた一部警察の暴走かと考えたりもしましたが、全く意味のない心配でした。　　

　最初の印象の割に、大したことがなかったという話でした。

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