シティーホテル派？ ラブホ派？

白昼の不倫デート現場からの帰り道、ピロートークさせていただきます。


密会デートするなら、

シティーホテルが良いか、

ラブホテルが良いか？


　これも昔から語り継がれるテーマですが、どうやら、正解はないようです。基本的に、ホテルの選択権は、女性にありますが、それは、何度か肌を重ねた後に通用するルールであります。その時点では、女性のセックススタイルも分かっていますし、女性も心を許している時期なので、自分から、好みを言葉にして伝えてくれるはずですから。

　そういう意味では、その女性と初めてホテルに行く時が大切です。少なくとも、この段階では、男性が行先を決める必要があります。ただし、男性を惑わす情報は、たくさんありまして、なんと、それが実態をうまく表していない場合もあります。



※肌を合わせる・・・

　もっとも多い通説が、

　『私を大切にしてくれているなら、シティーホテルに誘ってくれるはず。ラブホは、軽くみている証拠』

と考える女性が多いという通説・・・・。いや、敢えて、これは“誤解”と呼ばせていただきます。これは、週刊現代のコピペ・セックス記事にありがちな情報であり、実際に、女性と遊んだことのない男性記者の記事だと言わざるを得ません。

　確かに、レストランでディナーをして、良い感じにワインが回った頃に、軽くシティーホテルの最上階にあるＢＡＲに立ち寄り、彼女の頭が男性の肩にもたれかかったタイミングで、す～と、シティーホテルのルームキーを示す。そして、夜景を見つける彼女の背後から、肩を抱く・・・、そんな演出はあるでしょう。ま、一度位は。

　でも、そんなことをしていたら、あっと言う間に深夜になります(笑)。

　実は、意外に、ラブホテルを好む　大人の女性は多いのです。これは、不倫とは縁のなかった女性が一歩を踏み出す時にもありますし、フリーセックス慣れした女性にも言えることです。

　現代のラブホテルは、十分に清潔ですし、場合によっては、その辺のシティーホテルよりも、はるかにファッショナブルなインテリアを施しているものもあります。それであれば、“行ってみたい”と女性が感じることも不思議なことではありません。

　また、基本的にセックスするために出来ておりますから、設備は、とても便利にできております。バスルーム、居室、ベッドなど、全てがそうです。そして、最大のメリットは、大きな声を出して、気兼ねなく、性的快感の中に浸ることができるという点です。

　一方、シティーホテルの場合は、どうしても、防音の問題があります。実際、僕の経験でも、隣室からのクレームを、フロント経由で受けたことが、何度もあります。また、最近の高級シティーホテルの場合は、防犯の理由で、敢えて、ドアの下に隙間を作っているケースもあります。

　
　まさに、“ラブホテルを、侮るなかれ”　であります。


※心も体もオープンに・・・

　
　ちなみに、今日の白昼不倫デートは、なぜ、渋谷のシティーホテルか？・・ですか？

　それは、隣の部屋にいるゲストや、廊下を歩くスタッフやゲストに、あの時の声を聞かれるかも知れないと思うと、ドキドキするという、ドＭ人妻からのリクエストだったからです(笑)。

　さて、貴女は、ラブホテル派？　それとも、シティーホテル派？

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